銀座グラフィックギャラリーでやっている「Max Huber - a graphic designer」展に行ってきた。
雑誌「アイデア」でもマックス・フーバーの特集やっていて、かなりの作品が見れるが、銀座グラフィックギャラリーでも、思っていたよりずっと充実した展示だった。
当時のべたっとした印刷の色を重ねた部分が大好きなのだが、マックス・フーバーはまさにその代表みたいなデザイナー。実物を見るとまた鮮やかで、細かくて、大胆な構図が、自分の創作意欲をかき立ててくれる。
でも実物見てはじめて気がついたけど、色が重なったところは、その重なった色で見せているんだと思ったら、モンツァグランプリのポスターは、わざわざ違う版の違う色で、重なったところを印刷していた。こんなこともしてたんだ・・・
青山のギャラリー5610では、同時開催で、マックス・フーバーのJAZZに関する作品の展示もやっているらしい。どちらも6/29までなので、今日一度に見たかったけど、gggの展示が思ったより多く、時間がなくなってしまった・・・
明日行けるかな。
どちらも無料。
マックス・フーバーのデザインがどんなものか、アイデアのWEBサイトに結構出てます。
http://www.idea-mag.com/jp/publication/335.php
うちに、’61-62イタリアの広告デザインの年鑑があるんだけど、マックス・フーバーの作品が1個しか載ってない・・・なんでだろう。
略歴見ると、62年に日本人女性と結婚して、その後はほとんど個展とビエンナーレに参加したことしか書いてないな。43歳。すでに大御所で、細かい仕事はしなかったのかな・・・
話が長くなってしまうけど、ちなみに、マックス・フーバーと結婚した日本人女性は、あのネフ社のアニマルパズルをデザインした方。
葵・フーバー・河野さんだって。
オーディオルーム?
パウダールーム?
超豪華ですね。
寝室も豪華。
寝室がいっぱいあるな。
また寝室。
どれも豪華。
豪華だけど、リビングは意外と狭い?
もう気がついた人もいると思うけど、
前に紹介した車が積めるキャンピングカーでした。
車が積めるキャンピングカーって、結構あるんだね。
バイクで引っ張るやつも・・・
こちらは建物探訪なんかで紹介されそうな、最近の家?
吹き抜けのロフト付き!
シンプルで機能的なキッチン。スキップフロアです。
しかし外観は意外とゴツイです。
考えてみれば、日本ではキャンピングカーというけど、アメリカではモーターホーム。
全然考え方が違うからね。
上のようなでかくて豪華なやつは「ラグジュアリーモーターホーム」というジャンルらしい。
ちょっと前にアメリカでは、プライベートジェットと同じように、金持ちになったらもつものとして流行った。
世界を転戦するスポーツ選手なんかが使ったりしてるし。
何年か前、アルペンスキーレーサーのボディ・ミラーがモーターホームで転戦してる話を聞いて、
疲れないのかね・・・とおもったけど、こんなやつだったんだろうね。よけいな心配だった・・・
今夜、アマランスラウンジで、バーレスクダンサー“エロチカ・バンブー”プレゼンツのイベント。
↓バーレスク、バーレスクダンスに関してはウィキペディアでも解説してます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/バーレスク
http://ja.wikipedia.org/wiki/バーレスクダンサー
荒俣宏も新聞のコラムで書いたこともあるバーレスクダンス。
ウィキペディアにもしっかり紹介されているけど、その世界一を決める“ミスエキゾチックワールド”
でワールドチャンピオンになった日本人が“エロチカ・バンブー”(荒俣宏のコラムにも書いてます)
今夜はそんなエロチカさんが、UKのバーレスクダンサー“アナ・ファー・ラクシス”を連れてきた!
絶対見に行かないとね。
以下、アマランスからのメール
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エロチカ・バンブー嬢presents[バーレスク・ショウ]
★6/20(土)夜9時より並木橋の古城アマランスラウンジでは、ロウ&ワイルド&グルーヴィーな[セクシー]女性上位イベント[The HOT Vava Voom night]を開催!
★It’s time for tea, baby! Sexy Earlgray tea ? or Noughty Green tea!
★[梅雨なんかぶっとばせ! Anna Fur Laxisがやって来る、yeah! yeah! yeah!]
★イギリス・バーレスク界のスター[アナ・ファー・ラクシス]嬢とミス・エキゾチック・ワールド・チャンピオン[エロチカ・バンブー]嬢、浅草おっぱい観音[サフィ]嬢の3人が並木橋でひと暴れ! 今宵、アマランスが全米ナンバーワンのホット・バーレスク・シアターに大変身!
★真っ赤な幕を衣装代わりに手招き・時々Wink&Kiss! 踊り子達がいざなう夢の世界にカモ〜ン・ボ〜イズ&セクシー・レディース! 根こそぎ地引のヨイトマケ営業!
★DJsはお馴染み[BAMBI]と初登場の[Mr.DEATH]! 腰にグンとくるラスベガス・グラインドでサタデーナイトは問答無用・懲役送りの[朝まで踊ってGO TO HELL]!
★晴れない梅雨のフラストレーション、残る隈なく吹き飛ばす・天晴れマブイぜ! バーレスク[The HOT Vava Voom night]は…。
★6/20(土)21時open22時start!
★SHOW TIME:23時半/25時
★Burlesquers:Safi/ErochicaBamboo/Anna fur Laxis
★DJs:Bambi/Mr. Death
★Your Bartender:Mayumi&Hitomi
★Manager:Mr.Lee
★Madam:REGINE
★Charge:1000
★お待ちしておりま〜す!
何年か前にEGODECOで買った時計。
子供の頃はどの家庭にもあった?いわゆる「パタパタ時計」。
前にも実家からもってきたり、中古で買ったりしたけど、すぐに動かなくなったり、狂うようになったりするものばかりだった。
パタパタ時計はだいたいコンセント式で、交流電流の周波数を使って時間を表示するので、わりと正確らしい。
壊れるパターンはだいたい、パタパタの表示がうまくいかなくなるパターン。一枚ずつ落とせず、一度に2〜3枚落ちちゃったり、ある時間だけ引っかかって動かなくなったり・・・・
上の部分を爪で押さえているのだが、これが金属のものはいいと、EGODECOのオーナーは言っていた。
これも、そういわれて買ったのだが、ものすごい優秀。
ほとんど狂わないし、日付と曜日もあるタイプ。月末は自分で調整しなければならないけど、全く壊れない。
スクエアー型というのも、珍しくて気に入った。
このメーカーCOPALはカメラのシャッターなんかをつくっている会社。
現在でもある会社だけど、時計は60-70年代しかやっていなかったみたい。
ヤフオク見てたら、COPALのパタパタ時計で渡辺力デザインのものもあるんですね。
現在入札受付中ですよ!30000円〜だけど・・・
ところで、この時計ってデジタル時計?中身はアナログだけど、表示はデジタル?
よくデジタル時計って表示して売ってるけど、ちょっと違和感。
パタパタ式ではなく、筒状の表示板に数字が書いてあって、それが回転するタイプもあったね。
現在はTWENCOというドイツのメーカーがつくっていて、電池駆動で電波式のクオーツ。
月末も閏年も判断するらしい。東急ハンズで売ってます。
かっこいいんだけど、なんか今っぽいんだよね。デザインが。
昔からのデザインなのかな??
「ダネーゼのデザインと共通する」って言われるのもわかるんだけど、
なぜか今っぽい・・・
何が違うんだろう。角が丸すぎるんだな。
パタパタ時計は思いっきりスペースエイジなデザインか、もしくわ、このTWENCOの場合は
もうちょっとクールさがあればいい感じ。
ちなみにうちのCOPAL時計は常時表示板に照明もついてます。
たぶん消費電力すごいと思う。
今は置き時計なくても、携帯にも、オーディオにも、DVDにもHDDレコーダーにも、パソコンにも、どこにでも時計がついてるけど、このCOPALがいちばん見やすい。
※今発見。graphioではCOPALのポータブルタイプのデジタルワールドタイムクロック、売ってますね。
こんなのあったんだ〜
韓国のアーティスト“ジンミ・ユーン”です。
世界中を這ってるようです。
その土地を這うことによって見えるものがあるんです。
感じるんです。
そしてこれを見た人も感じるんです・・・・
現代アートは不可解とか言わないでください。
アートなんて・・・心の奥底が動かされれば(揺さぶられれば)それでいいんです。
だから広く考えれば、音楽だって、演劇だって、ファッションだって、お笑いだって、スポーツだって、技術だって、科学だって、料理だって、・・・・ミミズだって、オケラだって・・・??
心の奥底を動かすために・・・・
現代アートの多くは「見方(視点)を変える」「巨大なものをつくる」「たくさん並べる(反復する)」「ありえないものをつくる(体験させる)」
だいたい、この手法。あとは「そう来たか」路線?「これもアートだ」というやつね・・・最近もそれで有名になった日本人が・・・
しかし心を動かされるというのは、必ずしもいい感覚とは限らない。だから刺激的な作品、ともすれば不快な作品もよくある。
遺伝子系アート(遺伝子操作で生きてる光るうさぎをつくったり)や、人体系アート(自分の血を固めてオブジェをつくったり)や、死体系とか・・・
一見不快なものを見せることによって、心を揺さぶり、根本を考えさせるものもよくある。
有名な大御所デザイナーでもよく口にする「アートは自分が思ったようにすればいいけど、デザインは使う人の・・・」
これはナンセンスでしょ・・・「アートはエゴ?」「デザインは整理された美しさ?」「科学や技術は生活のため?」狭く考えればいくらでも定義できるけど・・・
アートもデザインも建築も音楽もファッションも
その作品が1人の心の奥底を動かせば埋もれた作品。
その作品が数人の心の奥底を動かせばアウトサイダー。
その作品がキーマンの心の奥底を動かせば有名人。
その作品が一般の人の心の奥底を動かせば大衆的。
その作品が有名人の心の奥底を動かせばセレブ御用達。
広く考えれば「政治は発明だ」とか「環境や生活を考えいることがデザインだ」という人も・・・
ドクター中松先生は「発明は愛」と言った。(「政治は発明だ」も都知事選のときのドクターだけどね)
アートもデザインも建築も音楽もファッションも、広げていけば行き着く先は“愛”でしょ。
鳩山さんなら「友愛」?。(脱線するが・・・鳩山由紀夫のWEBオープニングアニメ、おもしろいよ)
「アートなんて・・・心の奥底が動かされれば(揺さぶられれば)それでいいんです」といったけど、そこにはやはり「愛」があることが前提?
僕は「愛」って言葉は恥ずかしいので使えないけど・・・
僕が言うなら「人を殺さないこと」くらいかな
ただ心が動かされれば(揺さぶられれば)いいのなら、核兵器が史上最大の作品になるかもしれないからね。
散々「心の奥底を動かすために」とか言ってきたけど、「心をしずめるために」って言うのも忘れちゃ行けないね。
友達がFINELのコーヒーポットをほしがってる話を聞いたので、それをネタにブログ話・・・
FINELのコーヒーポットがかもめ食堂で使われていたのは覚えていないのだが、現在はつくられていないこのポット、かなり高値で取引されてるんですね。FINELはフィンランドのARABIA社系列の企業。このポットをデザインしたアンティ・ヌルメスニエミやカイ・フランクが有名だが、「アンティ・ヌルメスニエミの意志を受け継いだ」とよく紹介されているセッポ・マッラトのホーロー鍋もよく売っている。これによく似たものとして現在でも売られているのが、DANSKの鍋。
鍋に関してはこっちのデザインが好きだ。持ち手はFINELほのうが、もちやすそうだけど。
上すぼまりといか、こういう形に弱いんです。
僕のいちばん愛用のカップも同じ。
これこそ、ミッドセンチュリーラインだよね。
カップの場合は、この「脚」がまたポイントだけど。
「FINEL」とは「フィンランド」と「エナメル(琺瑯)」をあわせてつくった言葉らしい。
「DANSK」は「デンマーク風」ということらしい。
ヨーロッパの企業には国の名前を使うところがおおい。
初めから世界を相手に考えなくてはならないからだろう。
日本が誇る琺瑯メーカー「野田琺瑯」も忘れちゃ行けない。
とくにNOMAKUシリーズはFINELやDANSKと近い。
ミルクパン、ソースパンの持ち手が全部琺瑯だから、
壊れにくそうだし、いいとこ取り?
でも鍋はやっぱりデザインはDANSKだな。
モンステラマニアなんて一応やってるので、買ってみたけど、あまりインテリアな感じじゃなかった。
てもおもしろい情報は載ってますよ。ペーター・フェッチ先生の土の中の家は知っていたけど、井口浩先生のガラス温室の中の小屋は興味深い。
昔ブログにも書いたけど、夢の島植物園のカフェ。誰か何とかしてくれないかな。
ロケーションは最高なのに、やる気のないおばちゃんとしょぼいメニュー。
話はころころ変わるが・・・
うちの目黒のマンションは幸い緑に囲まれているのでいいが、それでも東京は本当の自然を見に行くには時間がかかりすぎる。車で1時間走ってもビルばかり。でかすぎる。
近くに大きい公園があっても、本当の山や海を見るのとは全然違う。
仙台に住んでるころも、近くに大きい公園があったけど、それ以上に車で30分も走れば、自然のど真ん中に行ける。それくらいがいいと思う。子供の頃は田舎にいたので、田舎暮らしに憧れはあまりないのだが、住んでいるのは街で、ちょっと行けば大自然というのがいちばんいい。昔、本で、東京の都心は平均すると2階建て、なんてのを読んだことがあるけど、ということは、単純にヨーロッパみたいに5階建てくらいのたてものが並んでいたら、今の倍以上人が住めるってこと?
そうしたら多摩川超えたら大自然・・・なんてなるのかな。それくらいがいいな〜
いつもかっこいいギフトセットなどをつくるヴーヴ・クリコから、昨年に続いて「ラ・グランダム by リヴァ クルーザーバッグ 2009」が発売されたみたいですね。
Rivaといえば、僕のイラストにも登場するイタリアの超高級ヨット&クルーザーブランド。最近はどでかいクルーザーばかりだけど、60年代のウッディーなボートが映画などによく登場する。現行モデルでも、巨大なものより、小さいモデルの方がウッディー感がのこっててかっこいい。
今回のバックは昨年よりRivaのそのあたりのイメージも出てるし、ちょっとミッドセンチュリーデザイン?ぽくてかっこいいな。でも価格は去年の倍か〜
http://openers.jp/culture/tips_eat/veuve_clicquot_riva.html
http://www.excite.co.jp/ism/concierge/rid_6179/
100年に一度の大不況!?
僕もいつもよりかなり広告の仕事が少ないし、知りあいが、広告の仕事全部ストップしたとか、ギャラもらう前に倒産のはがき来たとか、そんな話しばかりだったが・・・
最近、少しづつ仕事が動いてきた気がして、新聞でも「底入れ感」という言葉をよく見るようになってきて、今年後半は持ち直すかな、と思っていた。
ところが、昨日の打ち合わせで、いつも前向きな人が、この不況でかなり落ちこんでいたり、家に帰ると、一緒に仕事した会社がなくなったと電話が来たりと、また急に、不況を身近に感じる。
そんなちょっと暗い気持ちで、招待してもらったJZ Bratでの井手麻理子ライブへ。
ライブが終わる頃にはすっかり気分もよくなって、かなり元気をもらった感じ。
その後アマランスで誕生日をみんなに祝ってもらい、プレゼントもいっぱいもらったし、おめでとうメールもたくさん来て、すっかり上機嫌。
終わりよければ・・・
今日はディーラーにタイヤ交換。やっとスタッドレスからノーマルタイヤへ・・・遅すぎ・・・
最近オートバックスとかより、ディーラーの方が整備料安い場合がおおい。おまけに洗車までしてくれた。
ジュースやコーヒーまで出してくれる。
昔はディーラーでなんか、高すぎて絶対やらないってイメージだったが。
待ち時間中は向かいのモダニカとアクメで話ししてれば時間つぶせるし。
アクメの友達は今日はいなかったな。