毎週水曜日更新、のはずが前回は二週間、間が空き、今回また1日遅れ…
まあ続けることが重要ということで、今回は木曜日更新です。

写真は7年前に買ってきたアガベ・アリゾニカ。房総半島を旅行したときに立ち寄った温室付きの道の駅で、肉厚で丸っこいのがかわいくて、衝動買いし、連れて帰ってきたもの。

ことらが現在の姿。違う…。こんなはずじゃ…
細長く広がった葉。全体にまとまりが無く、丸く揃った美しいロゼッタ形状は見る影もなくなってしまった。
丸っこいのがかわいいのに。
何が君を変えてしまったのか…

日光不足か、鉢が小さいのか。

大きくなるまでに2個の子株も増やした。

しかし子どもの姿も、買ってきたときのあの丸っこいアガベではない…母親そっくりだ…。

わかりにくいが、買ってきたときの大きさと、現在の大きさをくらべられるように縮尺感をそろえて重ねてみた。右下が7年前。左奥が現在のアガベ・アリゾニカ。

どうずれば若い頃の姿を取り戻してくれるのだろうか。今からでもまだ間に合うのだろうか。
育て方をネットで調べてみる。

アガベ・アリゾニカ、調べる程謎が大きくなってきた。あまりメジャーとはいえない品種のようだが、珍しいわけでもなさそう。しかし、ネットで出てくる姿はバラバラだ。買ってきた頃のような丸っこいものもあれば、現在のような細長く大きなものもある。ネットで販売されてるものはわりと丸っこいものが多く、地植えされてるのを撮影したようなものは、細長く広がっているのが多いようにも見える。

特徴としては、葉のまわりと先っぽに赤いフチがついていることらしいが、それがない交配種も存在していて、3種類くらいがアリゾニカとして売られているという情報も…。うちにあるのは、綺麗な赤いフチがついている。
しかし、どちらが本来の姿なのかはわからない。

一部のネットには「希少種」としてものすごい値段がつけられていた…。

しかし、久々にネットでアガベを調べていたら、全てにおいて値段が高騰していることにびっくり。近年人気がさらに上昇中ということもあるのだろうが、これで本当に売れるのだろうかという値段もついている。うちのアガベは小学生の小遣いでも変えるようなものだったが、20倍以上の値段がついてるサイトも見つけた…

すっかり姿を変えてしまったアガベをどうするか現在思案中だ。
胴切り、半割という株の増やし方を知った。
どちらもリセットできる方法だ。これで切り戻しと同じように、また小さな子株から育てられるし、増えたら高騰してる今なら売れたりして…

でも、花壇に地植えして花が咲くまで寿命を全うさせるのもいいかもしれない。

その後については、またこのモンステラ日記で報告したい。


2020年 9月10日 曇り  高校で部活をやめて以来の最小体脂肪率更新。