【モンステラマニア日記】うつのみやろまんちっく村熱帯温室
一応水曜日更新(もう毎週とは言いません…)のモンステラマニア日記。
今週は、先日久々に訪れた「道の駅うつのみや・ろまんちっく村」にある熱帯温室の写真をアップする。
コロナの自粛生活も少しずつ解除され、道の駅には想像以上にたくさんの人が訪れていた。大道芸やミニサーカスなどのイベントも催されていて、すっかり賑わいを取り戻した感のある雰囲気に、僕が行こうとしている温室も、ごった返していたらどうしよう…そう大きくない温室だし、密状態ならこまるな…などと心配しながら中に入っていくと、外の賑わいとはまるで別世界の、しーんとしたジャングルが待っていた…。
客ゼロである…
蒸しっとした室内に、温室で飼われている熱帯の鳥の声がひびくのみ…。前回訪れたときより、それぞれの木々が伸びたような感じで、うっそうとしたジャングルに人影が全くないのが、何とも不思議な雰囲気。
モンステラが岩壁に沿って見事に伸びていた場所も、他の植物が伸びてよく見えなかった。
モンステラの階段トンネルは健在。
階段を上から見たところ。
階段の途中で、モンステラの花を発見。もう咲き終わって、これから実が熟すところか。
階段を上がると温室の奥まで見渡せるようになる。大きくない温室なのに、高低差を活かして良くできている。
2階の通路
登ってきてモンステラの階段を振り返る。
建物全体はイベントホールのようなもので、その縁を半分、温室が通路のように囲んでいる。このモンステラの階段は、ホールの入り口をまたぐようになっていて、その高低差をうまく温室の地形として活かしているのだ。
なので、入り口をまたぐように、また下りの階段が出てくる。
下ったところには大きなビカクシダがあったが、前回に比べてちょっと小さく元気が無くなってる様子…
最後にこの温室のインスタスポット。遺跡のような雰囲気のアーチが登場。栃木の有名な「大谷石」をつかったものだろう。
このスポットを教えただけでも、もっと道の駅に来たお客さんも、この温室に来るのではないだろうか。
外はたくさんの観光客。
いわゆる道の駅の物産館とレストラン街がこの写真の奥の方で、そこはもっとたくさんの人。そこから手前に向かって奥の方まで入ってくると、温室がある多目的ホール。そもそも、ここに熱帯温室があることを誰も気づかないのではないだろうか…
結局、僕が温室に入ってから出るまで、客は誰もいなかった…
うまく活用すれば、もっと認知されれば温室という空間は絶対みんなに親しまれると思うのだが。
相変わらず海外では温室を活かした都市作りやテーマパーク的なアトラクションが人気で、たくさんつくられている。日本もはやく温室のポテンシャルに気づいて欲しいものだ。
10月14日 曇り ここは温泉も宿泊施設もありますよ。