ピンナップガール〜Robert Mcginnis〜おすすめ書籍

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僕の大好きなアーティスト/イラストレーターの一人に「Robert Mcginnis」がいる。
1960年代あたりに、ペーパーバッグや映画のポスターで有名な人。
よく知られているところでは「ティファニーで朝食を」や「カジノロワイヤル」をはじめとする
007シリーズなど。
ピンナップガールアーティストのくくりで紹介されることが多いが、
時代が新しいということもあるが、なんと言ってもその構図の独特さに、
他のピンナップアーチストとは一線を画す。
水平・垂直。直線的。劇画調なのに非常にデザイン的なところが大好きだ。
007シリーズのポスターは、同じような劇画調のイラストレーター「Frank C. McCarthy」も描いていて、ひとつの映画を二人で描くこともあり、気づかなかったひともいるだろうが、
Robert Mcginnisの画集を見てしまえば、違いは一目瞭然。
全く違うことがわかるだろう。
そのペーパーバックカバーの絵を集めた画集がある。おすすめです。

ピンナップガール全盛時代と言えばやはり1940-50年代あたりだろう。
第二次大戦の戦闘機に描かれたり(Aircraft Nose Art)、マリリン・モンローなどのセックスシンボルがたくさん描かれた時代。
ピンナップガールもピンナップガールを描くアーティストもたくさんいた時代。
その時代を代表するアーティストの一人、「Gil Elvgren」の画集が本屋に並んでいた。しかも安い。
Robert Mcginnisとは違う、ピンナップアートの王道。こちらもおすすめ。

ピンナップガールアーティストをたくさん紹介している凄いサイトも見つけた。
http://www.pinup-art.de/htm/navigation/kuenstler.htm
HMVで「 Breakfast At Tiffany s 」「007 カジノロワイヤル」のキーワードで、ポスターやCDが買えます。
HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム
以下、僕が欲しい本。

2010-09-29 | tetsuro oh!noの近況

TOSHIBA Notebook PC 25th Anniversary

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実は世界で初めてラップトップPC(ノートPC)を作ったのは東芝。
その東芝がノートPC25周年記念のプロモーションをワールドワイドに展開している。
そのイベントやWEBサイトで使用されるプロモーションビデオのためにイラストを制作した。
映像は現在こちらで見れます。→http://designedbytechnology.com/video/index.html
音楽付きのムービーで、25年の進化を約2分で紹介するイメージ映像。
オフィスから動くことのなかったパソコンが、外に持ち出せるようになり、
画面がカラー化したり、さらに軽くなって、音楽や映像などのエンターテインメント性が高まり、
インターネットにより世界中で仕事ができ、衝撃にも強くなり・・・・
みたいな内容をイラストで紹介してます。
僕のイラストが動いたのは久しぶり。
今まではデジタルBSのバラエティドラマのオープニングや、着せ替え携帯の待ち受け画面などでチョコと動くのはよく作ったが、今回は今までで一番よく動く(?)映像かもしれない。
動きをつけてくれたのは、テレビなどで数々の有名な番組やCMを制作している「白組」さん。
スカートの細かいうごきなど、かなり気を使って制作していただいた。
ここまで動かすのは大変だけど、映像は面白いなと再認識。
今回はかなり白組さんにおんぶにだっこだったけど、
もっと突っ込んで映像の仕事もやってみたい。
演出をしてくれたのが、数々のミュージックPVを制作している竹内鉄郎さん(テツロウつながり?)
東芝は、実は「国産第1号」や「世界初」がとても多い企業。
白熱電球、扇風機、電気アイロン、ラジオ受信機、
電気洗濯機、電気冷蔵庫、電気掃除機
蛍光ランプ
カラーテレビ
ワープロ
ラップトップPC
DVDプレーヤー・・・・など
東芝科学館の資料ページで見ることができる

2010-09-17 | tetsuro oh!noの近況

TOSHIBA NOTEBOOK 25th Anniversary PV


世界初のラップトップPCを作った東芝。
それから25年。
ノートブックPC25周年記念の今年、アジアをはじめとする世界中のイベントやWEBサイトで使用されるプロモーションビデオのためのイラストを制作しました。
久々に僕のイラストが動きました。

2010-09-17 | tetsuro oh!noの近況

しばたはつみ(vo)〜世良譲(p)〜河上修(b)〜ジミー竹内(ds)

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いつも飲みにいく知人のバーで紹介してもらい、それ以来、一緒に飲んだり、すばらしいベースを聞かせてもらったりと、いつもたのしい河上先生(みんながジャズを習っているので先生。僕は習ってないけど・・・)。
今年の春にしばたはつみ追悼イベントをやった話を聞いて、「むかし一緒にやったんだよ」と1枚のレコードをくれた。
河上先生は、5年間世良譲トリオに在籍。そのときにスタジオに観客を入れて録音したスタジオライブアルバム。
「Piano Daddy しばたはつみ with 世良譲トリオ」
これ、かなりおすすめです。
1. マックス・ブルース
2. サテン・ドール
とミドルな感じで入り、
速いテンポの
3. スワンダフル
4. 枯葉
5. マイ・ファニー・バレンタイン
6. スターダスト
7. コルコバード(クワイエット・ナイト)
と静かに聴かせる曲が続いて、
このアルバム唯一の日本語歌詞でタイトル曲の
8. ピアノ・ダディー
この曲、なんと作曲クレジットが“海老名泰葉”。作詞は“山川啓介”。
ノリノリなメドレーは
9. ブルース・メドレー
Alright Okay You Win〜Theme From “Route 66″〜Hound Dog〜Rock And Roll Music〜What’d I Say〜Johnny B Goode〜Alright Okay You Win
最後も
10. デイ・バイ・デイ
でご機嫌に終わる。
観客の拍手も入ってるが、スタジオ録音なので音もいいし。
DJでも使わせていただきます。
もらった頃はCD化されてなかったのに、なんとその直後にCD再発。今年しばたはつみが亡くなったばかりだからとはいえ、なんと言うタイミング。
「ゴールデン☆ベスト~ジャズをうたう~」という別タイトルがついて、プラス9曲。
11. 想い出のサンフランシスコ
12. 酒とバラの日々
13. 夜も昼も
14. ミスティー
15. 私の彼氏
16. いそしぎ
17. 帰ってくれれば嬉しいわ
18. A列車で行こう
このプラス9曲もすばらしいんですが、同じ世良譲のジャケと言うことは、
これもやったんですか?先生??(その辺はまだ不明)
「このアルバムのメンバー、俺以外みんな死んじゃったよ。まいったな。がははは」と、いつもの口調で言っていた。(人を食ったような?)
サインもらった。
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しばたはつみ ゴールデン☆ベスト~ジャズをうたう~
しばたはつみ
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CD-Rに焼いてくれと頼まれていたが、CDも買っちゃうかな・・・
こちらもおすすめ!
いつもDJしてるバー「アマランスラウンジ」のテーマ曲?「Hot Stuf日本語詩版」が入っている。
ディスコアルバム。
何回かけたことか・・・
これもなんとCDになっていた。

はずみで抱いて
はずみで抱いて

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しばたはつみ
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“しばたはつみ”はいまだiTunesでは買えません。
最後に、河上先生発見。

河上先生(河上修)WEBサイト→http://mr-double-bass.hp.infoseek.co.jp/

2010-09-07 | tetsuro oh!noの近況

フジロック行ってました

ツイッターのおかげで、ブログがこんなにおろそかになるとは・・・
これからはもうちょっとネタ暖めてブログ書かないと。
ついついツイッターで吐き出しちゃう。
ということでフジロック行っていました。
昨年の雨よりはまだましだったが、今年もカッパ着ないですんだ日はなかった・・・
それでも久々のギターの大音量で、かなり気持ちよかった。
やっぱりロックはライブだと再認識。
と言いながら、僕のDJ師匠(勝手にだが)コモエスタ八重樫さんが東京パノラママンボボーイズとして出演ということで、全然ロックじゃない!(とパラダイス山元さんも絶叫していた)ライブも。
マンボボーイズ2日目は友達のバーレスクダンサー、キャバレッタがでるので、2日連続でみちゃっいました。
http://yaplog.jp/caballetta/
http://pksp.jp/caballeta/
夜中はこれまた友達のタッカーのライブも。
http://tuckerweb.jp/
帰ってきて写真を見ると、飲み過ぎて誰だったか覚えてないような写真もありますが、適当にずらずらっと・・・
フジロックで1年ぶりに再会した友達もいて、とにかく楽しかった。
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2010-08-04 | tetsuro oh!noの近況

祝日本1勝&バースデー

昨夜は、いつもDJしているアマランスラウンジで、
たくさんの友達に誕生日を祝ってもらった。(実際の誕生日は6月10日)
そしてもちろんそのままW杯日本vsカメルーンを大画面で観戦。
日本の見事な勝利で、そのまま大騒ぎで僕を?祝ってくれた。
負けていたらどうなったことか・・・
みんなありがとう〜!・・・いや、日本代表ありがとう〜!
写真↓はプレゼントにもらったソーラークイーンとナノブロックのバースデーケーキ。
カバンのソーラーバッテリーで、手を振るクイーン・エリザベス。
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iTuneで買えるバースデーパーティおすすめ曲はこちら
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iTuneストアで購入→football-world-cup-classics
  ジャンル: ワールド, ミュージック
  リリース: 2010/03/15
  ℗ 2010 N2K Publishing

2010-06-15 | tetsuro oh!noの近況

キラズ & キラジェンヌ

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最近本棚から引っ張り出してきて久々に見入っているKIRAZの画集。
先日のこのブログでも書いたが、F.P.MのファーストCDでジャケに使われたのは有名。
フランスを代表するイラストレーター。
絵がうまいというのはデッサン力ではないと言うのがよくわかるイラストレーターの一人。
超粋なおっさん・・というか、じいさん。
PLAYBOYなんかで連載してたりして、その絵はかなりエロいのだが、
単なるエロじゃない。
さらに色づかいが最高だ。
ブルーやパープルを多用し、不思議な肌の色を使う。
塗も、適当なような、一生懸命塗ってるような・・・それがいいかんじに。
キラズが描く女の子はキラジェンヌと呼ばれている。
12年くらい前のリラックスに載っていたインタビューによると
「セクシーさを絵にするのは脱がせればいいから簡単」・・・と
「・・・女性の本質的な魅力を表現したいと思っている。少し子供っぽくて、
思慮がたりなくて、考える前にものを言ってしまうんだけど、同時に抜け目なくて、
本能的な女の子の魅力を」
このインタビューの時に、すでに76歳くらいだと思う。
フランスの女の子好きのエロじいさんなのかと思ったら、
キラジェンヌの実写ドラマを撮るときに、ぴったりな子が見つからず、
自ら街で探して、そっくりな子を見つけたのだが、話しかける勇気が無く、
失敗に終わったなんて話しも。
昨年はビビッドな色づかいの絵ばかり描いていたが、
今年はKIRAZの影響で、もっぱらちょっとグレイッシュな色づかい。ブルーとパープルに夢中です。
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2010-06-11 | tetsuro oh!noの近況

「現代美術」と「アート」ーBRUTUS『ポップカルチャー教科書』

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久々のblog・・・申し訳ないです。
さらにちょっと前の話題ですが・・・
BTUTUS 686号「ポップカルチャー教科書」について。
ブルータス30周年を記念して、この30年間の様々なカルチャーについて、その道のプロ達が解説しているのだが、「デザイン」「マンガ」「アート」はあるけど「イラスト」という項目はない。現代に置いてそれだけ中途半端な位置づけになっている肩書き「イラストレーター」という気がする。
当然その境界はあいまいで、マンガなのかイラストなのかアートなのかデザインなのか、そんなことはどうでもいい時代でもある。
僕も、もともとデザイナーでも、アーティストでもよかったんだけど、フリーになるときに、あえて「イラストレーター」という肩書きを使うことにした。無名のうちは「この人は何をする人なんだろう」ということをはっきりさせたほうが、頼む方も楽だろうと言うことでそうしたのだが、そうやって仕事をしてみると、「oh!noさんはイラストレーターなのでレイアウトはこちらに任せてください」とか、デザイン的な部分をやらせてくれないこともあるのがおもしろかったりした。器用貧乏的に使われるのが怖かったので、そのやり方は正解だったのだが。(もちろん今では何でもやります)
僕は自分で描いた絵を売ったりもしているが、そうなってくると不思議なもので「イラストレーター」より「画家」や「アーティスト」のほうがいいのでは?という話が出てくる。
ほんとどちらでもいい話なのだが、そのへんの聞こえ方が、売る人や買う人には微妙に影響するようだ。
ちょっと話がずれてしまったが、この「アート」という言葉がなんだかスッキリしなくて、ずっとモヤモヤしていたのだが、今回のブルータス686号の「アート」の解説で、森村泰昌さんが赤瀬川原平さんの言葉を用いながら非常におもしろい文章を書いている。
「美術」はいつ、「アート」になったのか?
「現代美術」から「アート」へ。「アート」は美術っぽい顔をした「デザイン」だった・・・みたいな内容。僕のモヤモヤをかなりスッキリさせてくれた。
イラストレーターという肩書きをもう少し使っていこうかなという気にもなった。そっちのほうが潔いような・・・
まだ書店で売っているところもあるので、是非読んでみてください。

2010-06-01 | tetsuro oh!noの近況

バーレスクナイト「TOKYO TEASE」

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「バーレスクダンサー(英文表記: Burlesque Dancer )とは、局部を見せないストリップダンサー。ヌードダンサー。バーレスクはダイレクトな性表現ではなく「焦らす」という行為が最も重要視される成熟した大人のエンターテイメントである。」ーウィキペディアより
世界を制したバーレスクダンサー、エロチカ・バンブー嬢がプロデュースしているイベント「TOKYO TEASE」がアマランスで開催!
最近日本でもかなり注目度が上がっているバーレスク。
Erochica Bambooはもちろん、日本のトップバーレスクダンサーが集結するこのイベントは必見。
Yahooのトピックスにもこの記事が↓
http://npn.co.jp/article/detail/62800743/
Erochica BambooとCabarettaはラスベガスの「The Hall of Fame on 」のサイトにもリンクされている。
Safireもラスベガスのショーへ。
絹靴下のピッピ嬢はポールダンサー出身の鍛え抜かれた体で前回のYOKOHAMA TEASE!から参加してるニューカマー!
「TOKYO TEASE!  バーレスクナイト〜 あなただけ今晩は!〜ノンストップ ストリップティーズ レビュ〜!」
場所「アマランスラウンジ」
http://www.monstera.jp/amaranth/
渋谷区猿楽町2−5 佐藤エステートビル3号館 5F
ショーチャージ 2000円/1ドリンク 。
<ショータイム>
1回目 10時30分 これで終電も間に合うわ!
2 回目 1時30分 朝まであなたを帰さないわ!
<出演>
アマランス・フォーリーズ
エロチカ・バンブー嬢
キャバレッタ嬢    
サファイア嬢    
絹靴下のピッピ嬢
 「 小さな箱ですが、新しく加わったバーレスクダンサーを含め4人のパッケージショーです。今回は企画だけでなく踊り子さんすべての曲の選曲から衣装のデザイン案まで私の演出で行うこととなりました」(エロチカ・バンブー)
DJ バンビ&ミスター・デス
VJ ゾエ アマランス映像部
※ チケット予約制ではありません。直接会場へお越し下さいませ。

2010-04-28 | tetsuro oh!noの近況

佐藤ブライアン勝彦展

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10年も前から接点がありながら、話したことがなく、昨年はじめて話をしたら、歳が一緒で、実家もすぐそば。高校時代の共通の知りあいもいたという・・・ブライアン
そのブライアンのエキシビションが東京で。
http://art.go-kat.com/
ブライアンの絵を見てると絵を描きたくなる。
過去の記事参照
http://monsteradeliciosa.blog.so-net.ne.jp/archive/200908-1
佐藤ブライアン勝彦展
2010.5.1-31
田園調布桜坂「よねや酒店」内美術画廊
http://sakurazakayoneya.blog76.fc2.com/
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2010-04-26 | tetsuro oh!noの近況