夢の島熱帯植物館


夢の島熱帯植物館。
都内を代表する熱帯植物温室だが、実はモンステラマニアでちゃんとしたレポートがこれまでなかったので、ここであらためて。

バブルまっただ中の1988年開園。東京都のこの施設は、近くの新江東清掃工場のゴミ焼却熱を利用して冷暖房をすべてまかなっているとこのと。2006年からは指定管理者制度により日比谷アメニス夢の島グループによって運営されてるらしい。大人250円という格安で見学できるのがうれしい。


夢の島公園内にあり、駐車場から公園内を歩いて抜けると、すでに熱帯雰囲気が。

エントランスは、3つのドームが並んで迫力がある。

エントランスホールから廊下を抜けてドーム内に入ると、いきなり大きな滝と池、巨大なドームに高くそびえるヤシや、生い茂った密林。
ジャングル感たっぷりの異空間にワクワクさせられる。

熱帯温室は直線的なガラス建築より、こういうドーム形の方が、未来感があって好きだ。昔のSF的な、「外の環境と切り放された楽園」のイメージは、やはり“ドーム”が似合う。


池にはスイレンも咲いていた。

池をぐるっと回るように進むと、滝とその横の巨大なモンステラが近づいてくる。


道ばたには様々なランがお出迎え。

いよいよ滝が近づいてくる。かなりの水量で、豪快な音を立てている。
実はこの滝の裏側が通路になっている。植物園ではおなじみとも言える演出ではあるが、ここの滝裏通路はかなりりっぱだ。

そして滝上の岩場には、これも定番のモンステラ。

滝の裏から見たスイレン池。

滝に並んで、気根の滝も!

滝を抜けたところには大きなビカクシダ。

滝の裏トンネルを抜けて、さらに折り返して進むと、第2のトンネルが現れる。なにやら電飾が付いているが、今日は点灯していていない。

2つめのトンネルにも、りっぱなモンステラが雄々しく張り付いている。
葉っぱだけではなく、気根も見所だ。


ここにもりっぱな幹を這わせたモンステラ。しかしその幹をよく見ると…

根元が切れている…。これだけ気根が伸びていれば、もう幹が切れていても関係ないのだろう。


密林を抜けると、ところどころ開けたところで見える青空は、もはや東京都は思えない。

夢の島熱帯植物園で人気のアトラクションイベント「ツリークライミング」をやっていた。
年に何回か、別料金と予約制でやっているようなので、気になる人は要チェック。

その下にある熱帯雰囲気の東屋でちょっと休憩。

さらに進む。このドームは、多くの熱帯植物園と同じように、進むにつれて登っていく。上の方に展望台らしきものが見える。

とんとん橋。

下を水が流れ、その先にはもう一つの池が見える。その先にはあとでランチを食べた自慢のカフェが見える。


バナナの花。

たこの木の林を抜けてさらに登っていくと、メインドームも終盤。

最後に、やはり定番の旅人の木がお出迎え。

頂上には、さっきしたから見えた見晴台。手すりはモンステラのレリーフが!

以前はもっと眺めが開けていたが、だいぶジャングル具合が増した感じ。

これでメインドームは終了。これは隣のドームに移る通路。
この通路の両側に水生植物コーナーと食虫植物ミニ温室がある。

食虫植物温室。

これで基本的には終了。スロープを降りてもう一つのドームへ。
もう一つのドームは鉢物中心のミニコーナーと学習コーナー的な展示。
光るキノコなども展示されていたが、今回は光っていなかった。

夢の島熱帯植物館にはサボテン温室がない。そのかわり、このミニコーナーで珍しい多肉やサボテンの展示をやっていた。


展示室を抜けるとエントランスのロビーに戻ってくる。ここにミニ売店などがあり、観葉植物も少しだけ売っている。
そして、ここのもう一つの目玉、夢の島カフェ。

目玉はこのジャングルの絶景。

上からはわからなかったが、ここにも小さな滝がある。

このジャングルを眺めながらロコモコ、カレーなど簡単なものが食べられる。

サボテン温室がないのが残念だが、メインドームのスケールはやはり圧巻だ。
水も豊富でジャングル感は満点。絶景カフェもたまらない。
今まで気づかなかったが、年に2回、夜間観賞ができるとのこと。このカフェではお酒も飲めるということで、是非体験しなくては。

ということで

★★★【情報】★★★

【規模】大型。バブル期にたてられた都の施設は日本を代表するりっぱな施設。植物に関する映画も見れる観賞室などもある。

【東京都の施設】大人250円、65歳以上120円、中学生100円、小学生無料
【ジャングル度】★★★★★
【モンステラ滝度】★★★★★
【カフェ度】★★★★

夢の島熱帯植物館
http://www.yumenoshima.jp/

 

 

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