monstera deliciosa / PrintsPlants(プリンツプランツ）新作は　”アロエ”

プリンツプランツの新作は、「アロエ」です。
アガベに似てるけど、中南米のアガベに対して、アロエは主にアフリカ原産。
リュウゼツラン科のアガベに対してアロエはススキノキ科と、全然別の種類です。

ヨーグルトなんかに入ってる、食べるアロエがおなじみですが、観賞用にも昔から育てられています。
アロエは、ほとんどの種類がワシントン条約で保護されているようで、日本で見られるのは、食用に育てられるアロエベラと、観賞用に育てられるキダチアロエが主なもののようです。
アガベ同様、古いお宅の庭などにはよく大きく育ったアロエがありましたよね。ちょっとグロテスクに見えたりもして、とげとげもあるし、子供の頃はあまり好きではありませんでした。

しかし最近、綺麗なまっ赤な花を咲かせたアロエを見て、アロエもなかなか良いな、と見直しました。
アガベは一生に一度しか花を咲かせないので、なかなか花を観賞するわけにはいきませんが、アロエは花を観賞する植物だったんですね。
主に観賞用のキダチアロエは、その名の通り、幹が立ち上がって伸びるようです。
大きさは、食用のアロエベラよりは小ぶりで、特に寒い日本の本州では、あまり大きくならないようです。
絵にしたのは幹があまり伸びないで大きく育ったシルエットです。海外の写真だとそういうシルエットも見るのですが、やはり気温と日照で、そのあたりのシルエットも変わってくるのでしょうかね。