何の番組だったか忘れたが（たしかNHK。「レンズはさぐる」よりは新しいけど、「ためしてガッテン」よりは古かった気がする。「ウルトラアイ」かな？違うような…）
コーヒーカップや、室内の色でコーヒーの味が変わるという実験をやっていたのを覚えている。黄色い部屋で黄色いカップで飲むと、薄めで酸味を感じて、茶色の部屋とカップだと、濃く、苦みを感じるという内容だったと思う。

コーヒー豆の種類、産地、焙煎、挽き方、淹れ方、湯温、チャフ…美味しく飲むためのポイントはたくさんあるが、カップもとっても重要。僕はどうしても紙コップとガラスのカップが苦手。
最近、豆や淹れ方の話しは多いが、カップの話しはあまり聞かないな、と思いネット上を調べてみると、結構あるじゃん…。

　「コーヒーカップの色でコーヒーの味が変わる？カップの色で苦味と甘味の感じ方が変わることが判明（豪研究）」
http://www.excite.co.jp/News/odd/Karapaia_52179577.html

　「陶器とコーヒーカップ」
http://seanansorge.com/

　「コーヒーカップで味が変わる？」
http://diary.littleblackcoffee.com/?eid=131976

僕のお気に入りカップの条件は、飲み口は分厚く丸い。ガラスや陶器じゃなく、磁器。外は濃い色、内側は白。
僕の好きな「深煎りで苦みがあるけど、コクというよりはスッキリ、ちょっと甘みを感じる」淹れ方にはこれがベスト。
上の写真の茶色いカップが、ヘビロテ、パワープレー…というか、ほとんどこれで飲み、たまに気分転換に違うカップでといった感じ。
高足と、上すぼまりの形状も大好き。

南青山のコレッツィオーネの中に昔あったインテリアショップ（ケーススタディーショップではない方）で買ったと思う。アメリカの60sユーズドでそこそこ高かった気が。
もう10年以上前だけど、これを上回るお気に入りカップはいまだ見つからず。大事に使わなきゃ。