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たまにはこんな「モノ」のイラストも描きます。化粧品系は過去にもいくつか描きました。
こちらは講談社の雑誌“VOCE”より。
写実的だけど、写真とは全然違うイメージ。
写真ではこんな全くパースの付かない撮り方はできないし、艶と透明感も、実際にはありえない状態です。
普段のイラストでも、僕のライバル?はイラストではなく写真というイメージを持ってます。
しかし、VOCE最新号(No.145)では、カメラマンとのとてもうまくいったコラボレーションで、同じSK-Ⅱの記事やりました。こちらは僕が描いた手に本物の化粧品ボトルを合成。
合成と言うより、描いた手をプリントして、その上に本物を載せて撮影。
PC上で合成するより、かなりいい感じになりました。
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イラストvs写真。
最近はPCのお陰で、その境界も完全に関係なくなってきました。
いい表現。新しい表現。オリジナリティのある表現。
それだけですね。
僕はイラストレーターになったとき、いろいろな理由があって、わざと「イラストレーターです」って、言い切ってきました。
肩書きは表現する上では意味がないけど、うまく利用しなくちゃねってことで・・・
でも、それも変わる日が近いかも。