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前回のブログに続き、宇都宮のジャパンカップサイクルロードレースを見に行ったときの話し。
ジャパンカップは、もう3年連続で見に行っている。そのとき拠点となるのがこの道の駅・うつのみや・ろまんちっく村。46haの広大な道の駅で、飲食、ホテル、温泉、広大な散歩できる森や体験農場がある。

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メインがサイクルロードレース観戦目的なので、道の駅では駐車場と温泉、しかも夜しか行ったことがなかったので気づかなかったのだが、なんと熱帯温室があるという。今まで気づかなかったとは…WEBで全国の熱帯温室を紹介しているモンステラマニアとして失格だ…

ということで、今年は熱帯温室に行ってみる。

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おなじみ道の駅のショップエリアにも、植木関連ショップが。

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飲食エリアを越えて、

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カスケードと噴水エリアを歩いていると、

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左手に温室らしき建物が見えて来る。結構大きい。

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想像してたよりりっぱだぞ。

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中に入ると、真ん中に天井が高い広い空間。ワシントンヤシ?がまるで人工物のように並んでいる。触ってみると、本物。
この空間は、催事場などイベントに使うらしい。
そのまわりに半分へばりつくように熱帯温室が見える。

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温室は無料。入り口はシンプル。

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円形の催事場にへばりつく細長い空間なので、一方通行の一本道が細長く続いている。

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開園は1997年。道の駅としてリニューアルオープンしたのが2012年。
温室がいつからあるのかわからないが、それなりに年月が過ぎてるようで、いい感じに茂っている。

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奥に進むと、階段が見えて来る。

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建物に入る入り口を越えるように、温室の中に階段の高低差がつくられている。
その人口の岩がなかなかいい感じで、そこにりっぱなモンステラがへばりついている。

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りっぱな幹と気根。上に登ると、モンステラの花が咲き終わって、たくさん実がなろうとしている。

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登り切ったところにはいい感じのアーチがある。ウスネオイデス(スパニッシュモス)がものすごい。

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登り切ったところから、温室の両側を展望。上の写真が入り口方面。下の写真が、これから行く出口方面。
高低差のある温室の、この眺めはいつも好きだ。特にこんな感じで結構茂っている、ジャングル感のある温室はいい景色。

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温室にはよくある巨大ポトス?大きくなるとモンステラみたいに切れ目が入る。

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下りの階段。

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ビカクシダが多く展示されてたが、この下りの人口岩にへばりつく感じがいい。

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下りきったところを振り返る。
この人口岩のオーバーハングしてるレイアウトもなかなかいい。

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そして、また、廃墟感あるアーチ。栃木と言えば大谷石。大谷石のアーチに、茂った植物たちが絡まる雰囲気が、かなりいい。

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ちょっとジブリの世界。楽園感。

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そして出口。
ここにもせり出した人口岩。

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その隙間から見える苔むしたジャングル。

規模は小さいが、想像以上にいい温室だ。
高低差、ジャングル感、人口岩の形。大谷石の廃墟感あるアーチ。
水の流れがないのが物足りないが、そんなことも感じさせない、いいレイアウト。小さい空間をうまくつくっている好感度。
中で、アマチュアカメラマンがモデルの撮影をしていたが、そんなロケにもぴったりのいい雰囲気を持っている。
しかし、8万人以上が集まっているジャパンカップが開催される土日で、道の駅もたくさんの人が来ているのに、この温室まで来ている人はほんのわずか…
だから、モデルの撮影なんかもゆっくりできちゃう…  もったいない…
もし、道の駅・うつのみや・ろまんちっく村に行ったときには、温室ものぞいてみよう。

道の駅・うつのみや・ろまんちっく村

★★★情報★★★

【規模】中の下、もしくは小の上。 サボテン室などがない。

【道の駅併設】入場無料

【築】1997年開園、2012年道の駅としてリニューアル。

【モンステラ度】★★★岩にへばりつき、りっぱな気根と幹。花・実も見れるかも。種類はデリシオーサのみ。

【ジャングル度】★★★

【ジブリ度】★★★大谷石のアーチがいい感じ。

【高低差】★★