【昭和探訪】油壺マリンパーク
久々のブログはこの夏の思い出でもと思ったら、ちょっとさかのぼりすぎて、6月に行った三浦半島の油壺マリンパークの話。
海は見に行きたいが、津波ショックから立ち直れないんで、高台中心の海沿いと言うことで行ったのだが、油壺というと、昭和、1980年代、ユーミンとか何となく思い浮かべるが、今はかなり寂れた感じ(僕はそれが気に入っているが)。
油壺マリンパークができたのはもっと昔の1968年4月。
京急グループが運営していて、隣に同じ京急グループのホテル油壺観潮荘が併設されている。
入り口から昭和館満載の昭和の観光地のにおいがぷんぷん。
メインの建物は、なかなかモダンなミッドセンチュリー建築。石壁と円柱、ストレート部の組み合わせがいい感じ。
ソテツやヤシの木が多いのも昭和リゾート感ばっちり。これでシャカシャカ音でハワイアンとか流れてたら完璧だが。
おそらくオープン当時から変わらない魚のショーが結構おもしろい。
魚のイシダイくんが学校に登校して算数や体育など勉強して下校するまでの物語。
電光掲示板が・・・
期待していなかったイルカとオタリアのショーが、クオリティーが高くてびっくり。
油壺マリンパークが誇る、完全室内ショー施設。
イルカはきれがあるし、構成が良くできている。
最近いったいくつかのメジャー水族館よりずっといい。
噂?のオタリアDJショーもみれる・・・
このショー施設、昔は確か半分水槽のガラス張りになっていて、シンクロナイズドのお姉さんがいること一緒に水中をくるくる回ったりするやつだった気がするが、それはさすがになくなってしまったのか?
これで入場料が1700円。
ホテル油壺観潮荘に泊まってれば、出入り自由だというので、
なんと二日間も行ってしまった。
(ホテルからの景色)
大きすぎず、お金もかからず、人混みもちょうど良く、
ホテルの庭的に使えるので、ヤシの木の生えた芝生の広場でのんびりソフトクリームたべたり、
ゆっくりできるのがいい。
どんどん消えて行ってしまっているこれらの昭和感ぷんぷんの施設。
ここはいつまで残っているのか。ずっと残っていてほしいものだ。
ということで、混んでは困るが(混まないか)、是非、みんなで行ってもらいたいものだ。