フィギュア解説・・・しちゃったりして
オリンピックも残りわずか。
ということで、フィギュアは当然スケートのことですが。
僕の姉はフィギュアの国体選手だったので、子供のころからよく見てた。渡部絵美や佐野稔とかね。
僕が大学のころも、姉は仙台でスケート連盟の手伝いをいろいろやっていた。
当時は現在の鈴木明子や荒川静香、本田武史などを教えていた長久保コーチが仙台にいた。
僕もアルバイトで、フィギュアの大会を手伝ったことがあったが、低学年の子供たちが滑り終わった後に、リンクの上に行き、ジャンプで出来た穴を埋めるというもの(笑)
そこにはおそらく荒川静香もいたはず。(ちょうど年代も荒川が7~8才のころ)
(姉もそのとき荒川がいたかどうか覚えていないとのこと・・・)
ということで、さっき終わったばかりのフィギュア女子SPについても、書かなくては。
上位3人が70点越え。おそらく女子では、史上最高レベルでの戦いでは?
もともと自己ベストから考えると、キム・ヨナがミスしてくれなければ浅田真央は勝てない構図だったが、お互いミスなく滑って浅田真央73.78点、キム・ヨナ世界歴代最高の78.50点。浅田が自己ベストの75.84を上回れなかったのに対して、キム・ヨナは自己ベスト=世界歴代最高。(今まではキム・ヨナの76.28)
思ったより差がついたと思った人も多いのでは。
しかし、今季浅田真央は新しいプログラムをものにするのに時間がかかり、グランプリシリーズでは全く結果を残せず、第一戦SP58.96点、第2戦SP51.94点。
グランプリファイナルに残れず、オリンピック出場も危ぶまれたことを考えると、ここへきてほぼ完ぺきな演技ができたのは、すごい。
点差4.52。
あの自信満々なキム・ヨナを見ると、かなり厳しい数字だが、ちょっとでもミスすれば、簡単に逆転できる数字でもある。
フリーの自己ベストは、キム・ヨナ133.95点vs浅田真央133.13点
今季グランプリシリーズ、キム・ヨナは、初戦こそ133.95点の自己ベストを出したが、第5戦アメリカ大会では111.70点。グランプリファイナルでは123.22点。
キム・ヨナも金メダルを取るには、ミスは許されない。
浅田真央がオリンピック出場を決めた全日本フィギュアスケート選手権のフリーの得点は135.50点。
国内大会は得点が高めになるので、そのまま比較はできないが、まだまだ発展途上の浅田のプログラム。
どんな高得点が出るかはまだ未知数。
是非フリーでもハイレベルな戦いを見せてほしい。
安藤も銅をとってくれれば・・・
それにしても、オリンピック中でも伊藤みどりを全く見かけないが、どうしてるんだろう。