何度も書いているネタだけど(前回前々回)、いまだに続く海外モダンインテリアの定番植物「胡蝶蘭」。
日本では相変わらずインテリア雑誌でも、植物系雑誌でも取り上げているのを見たことがない。
海外のインテリア雑誌や、ファッション雑誌などでの海外セレブのインテリアなどが映ると、必ず出てくる胡蝶蘭なのに、何で日本ではいっこうに流行らないの??
ここまでかたくなに?流行らないと、なにかわけがあるのかとさえ思ってしまう。
kocho2.jpg
↑欧米インテリアでは定番の胡蝶蘭
ところが、ついに!9/26日付、オールアバウトの「花のある暮らし」コーナーで、
コチョウランをカジュアルに楽しむ」として、紹介しているではないか!
しかも、ちゃんと、「日本では、ほとんどが複数株植わっているので、それを一株に分けて、支柱の針金もはずそう」と提案している。なかなかわかっているじゃないか。
でもちょっと気になるのが、「モダン」ではなく「カジュアル」と言っていて、そのせいか、
鉢の選定がいまいちだったり、海外みたいにシンプルにしないで、モスなどをつけてごてごてさせている。
ぼくなら支柱を完全に取るのではなく、カーブしている部分を切って、花の数も1〜3個くらいに減らしていしまいたいところだが。
ocd.jpg
↑僕が仕立てた胡蝶蘭。支柱は完全に取らずに、カーブしている部分だけを切って、真上にすっと伸びているようにみせると、モダンインテリアにはぴったり!
しかし、海外で胡蝶蘭が一般的というのを紹介している記事もはじめて見るし、一株にして支柱を取ろうと提案している記事もはじめて見る。こんどこそ、本当に胡蝶蘭ブームは来るか??