映画にみるミッドセンチュリーインテリア
ミッドセンチュリーインテリアがかっこいい映画はたくさんあるが、有名なところでは007シリーズや時計じかけのオレンジ、僕のおじさんシリーズ、スローガン・・・・まあほかにも60年代の映画を見てれば、ちょっとはかっこいいインテリアの部屋が映ったりする。刑事コロンボなんかにもピエール・コーニッグ設計のケーススタディーハウス#22スタール邸なんかがロケで使われたりする。
スペースエイジ的なものなら2001年宇宙の旅やバーバレラ、オースティンパワーズシリーズなどもあるが、
僕がすきなミッドセンチュリーインテリアがかっこいい映画は、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」と「社長千一夜」。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」はご存じスピルバーグの最近の映画だが、セットとして再現したパーティーシーンの家は当時のイメージに忠実に、しかもかなりかっこよくインテリアがコーディネートされている。映画のミッドセンチュリーインテリアに多い、余白が多いスカスカなインテリアじゃなく、いい感じにけばさがでてて、生活感あるインテリアなのがいい。
空港シーンではケネディー空港のTWAターミナルも出てくるし、音楽も合わせ、よくできている。
オープニングタイトルのムービーも話題になったしね。
「社長千一夜」は森重久弥の有名なコメディー映画「社長シリーズ」の1967年の作品だが、社長シリーズの中でも、ダントツにビジュアルがかっこいい。真っ白な社長室にはErwin and Estelle Laverneの透明アクリルのラウンジチェアがあるし、途中で出てくるカフェや、富士山麓のリゾートホテルのダイニングなど、超かっこいいインテリアばかり。
どちらも映画の内容もおもしろいのでみてみてね。
「社長千一夜」の社長室に出てくるErwin and Estelle Laverneの椅子。
写真はモダニカのもの。まだ売ってるかな?かなりレアもの。
有名なNYのジョン・F・ケネディ空港、TWAターミナルの建物。チューリップチェアのサーリネンの代表建築。老朽化と手狭になったせいで立て替えが計画されたが、署名活動で中止になったのかな??
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昨夜のイベントは盛り上がったね。
エルナさんのボーン・トゥ・ビー・ワイルドで僕のDJも完全ロック路線に。
d.v.d山口君のエアギターも炸裂。是非あれを自分のライブでやってくれ!
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