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 昨年暮れから続いている耐震偽装のニュースも、どんどん泥沼の問題になってきてるような気がしますが、一方では耐震性能がどれくらいなのか全く未知数の古いマンションが、何万戸も売買され続けている状況があるわけで、「人の命がかかっている」ということからすれば、こちらも何とかしなければと思いながら、昭和43年築のマンションに住んでいる私は、今日ものほほんと暮らしています・・・。
 一方では最近、古いマンション、なかでもちょっと高級で立地もよく、現在も人気の高いマンションを「ヴィンテージマンション」と呼んで流行っているようです。僕が初めて目にしたのは、一昨年10月の「都市に住む」という雑誌だと思います。いまではテレビでも紹介されるし、WEBで検索すると、膨大なサイトがヒットし、その代表として広尾ガーデンヒルズがすっかり有名になってますね。
 先日、何気なく「ヴィンテージマンション」についてWEBで情報を集めていると、日経住宅サーチのコラムで「広めたのは「都市に住む」という雑誌、言葉をつくったのは○○氏」と書いてありました。ふ~ん、なるほど・・・と読んでいて、ふっと思いました・・・「この○○氏、聞いたことあるぞ」・・・と。
 昨年のメールを検索してみると、確かにメールをもらった人。60-70年代のマンションを中心に売っているおもしろい不動産屋なのだが、僕のWEBを見て、古いマンションをうまく紹介する方法はないかと相談された人だ。
 そしてさらにWEBを検索すると、なんと、自分のWEBがヒット。2003年2月、60年代のマンションに引っ越したばかりの僕は、自分のWEBのコラムで、「今はヴィンテージ家具が流行っているが、僕みたいな古いマンションが好きな人が増えて、そのうちきっとヴィンテージマンションブームがくるだろう」と書いているではないですか・・・。
 “ヴィンテージマンション”なんて、また言葉を消費するような造語をつくっちゃって・・・と思ったりもしましたが・・・この言葉、つくったのは自分だったのか?!! (注:その方が、そのコラムを見たかどうかはわかりません)
 いずれにしろ、古いマンションも大事にされるのであれば、大歓迎。しかし地震にも耐えられるようにしておかないとね。
【写真】都心でも緑に囲まれ、わき水でできた池があり、鳥の声しか聞こえない我が家は、ヴィンテージマンションというよりは・・・