並木族 in イタリア1
近々WEBサイトのリニューアル予定です。NEWSとコラムコーナーを一緒にして、近況や、ニュース、最近思ったことなどを、書いていきたいと思います。
先日、久々にイタリアに行って来ました。この時期にイタリアといえば、インテリア好きの方なら、“ミラノサローネ”?と思うかもしれませんが、今回はサローネには行かず、知人のDJ達のイタリアツアーに同行。ローマ、ボローニャ、ミラノと3都市をまわってきました。
僕もジャケットデザインで参加した、並木橋レコード(インディーズ)からでた“Amaranth Lounge”のアナログレコードが、イタリアの国営ラジオ「rai」のラウンジミュージック番組で紹介されたのをきっかけに、今回のツアーが実現しました。
“ラウンジミュージック”という言葉は、すでにしっかり一般的に浸透していますが、内容は随分変わってきています。イタリアでは、ピチカートファイブやFPMを代表とする日本のラウンジミュージックシーンの情報が、数年前からほとんど途絶えていると言っていました。この辺からも、ラウンジミュージックの変化と多様化で、目立った動きが見えにくくなっている、今の混沌とした状況がうかがえるのではないでしょうか?次に何が来るのか??
そんな新しい動きの一つになるのか?それとも、王道ラウンジミュージックへの回帰か?「日本で最初のラウンジDJ」と称されたコモエスタ八重樫さんプロデュースの『インテリアミュージック』(あえて、今のラウンジミュージックとの差別化としてこう呼んだようです)CDとそのリミックスアルバムが発売されてます。僕も、またまたジャケットデザインで参加しましたので、ご紹介!
「BGM for modernica – This is the interior music」
GUT/フォーライフレコード
FLCG3105
2,625円(税込み)
「REMIX for modernica」
ハイコントラストレコーディングス
HCCD-9505
2,100円(税込み)