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先日から始まっているNHKの「植物男子ベランダー SEASON3」。今回もおもしろい。録画していた第2回をみていると「植物さえ枯らしてしまう女」というフレーズ。でたな! 植物の話しをしていると、必ず出てくるフレーズ。これって一体誰が言い出したんだろう、と、ふっと思って調べてみるが、わからず…。サボテンの「水やり不要論」はどこから来たか?というのを調べているサイトはあったけど…。

「サボテンさえ枯らしてしまう女」。このフレーズ、やはり「女」というのがポイントだろう。「サボテンさえ枯らしてしまう男」ではない…。

おそらく、
女性=花が好き→花に水をあげるのも、料理をするのも女の仕事→女は植物を育てるのがうまいはず→サボテンは水やりに気を遣わなくてもいいから、育てるのが簡単なはず→そのサボテンすら育てられず枯らしてしまう女→ずぼらな女
…という図式があるのかな…

そもそも、上のリンク先にもあるように、サボテンの水やりはとても気を遣う、以外に難しい物であることは、最近よく知られている。「植物男子ベランダー」の第2回でも、サボテンやエアプランツの水やりの難しさをテーマにしている。
そこで登場したのが、今ブレイクしつつあるサボテンの水耕栽培だろう。水がいらないと思っていたサボテンは、実は水が大好き。水をやらないと枯れるし、あげすぎるとすぐ根腐れする。その根腐れは地中の中の細菌によっておこる。根が地中に埋まっているからこそ起きることで、水につけていれば逆に腐らない。

「サボテンさえ枯らしてしまう女」というフレーズは、グリーンブームの今、もしかしたら終わりを迎えるのか。

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