金沢イラスト展 -報告-
現在、金沢でおこなわれている(12/19まで)イラスト展のオープニングパーティーに行ってきました。場所は金沢郊外のカフェ『LIFE IS PEACHY』。金沢では知らない人はいないおしゃれなお店です。郊外のゆったりした場所だけあって、お店もゆったりした贅沢な作りです。古民家の木材も使っているという建物は、その古民家のイメージ(黒い柱と梁に白壁)をもちつつも、ミッドセンチュリーな家具がうまくマッチングしていて、懐古趣味に陥らないモダンなイメージをつくっていました。
大きな吹き抜けの店内のなかに、ロフト状の2階があり、そこが立派なギャラリーになっています。この日(11/28)は『LIFE IS PEACHY』の4周年記念。その一環として僕のイラスト展も開催されることになったのです。当日はDJやライブも入り、日曜の夜にもかかわらず多くの客さんが来てくれました。
ギャラリーでは、空間デザインまで手がけるフラワーショップ「まちの花屋さん」の代表・岡本さんによるフラワーアレンジメントによって飾り付けされ、モンステラもあちこちに。ギャラリー中央には大きなオブジェが配され、来てくれたお客さんが自由に飾り付けられるという仕掛けもあり、時間がたつに連れて華やかになっていく様子が会場を盛り上げていました。
toit-designによるアーティスティックなルームデコレーションや、東京で活躍中のsexophone,dj bumのライブ&DJ、ステレオカメラによるVJなど様々なアーティスト達が参加。楽しませてくれました。
『LIFE IS PEACHY』の代表・梨野くんは、『blind』という北欧ユーズドのインテリアショップもやっていて、そのショップカードを僕が手がけたのがつきあいの始まりでした。
金沢にはDJイベントでも行ったことがあったのですが、いろいろなクリエイターがみんな仲良く、いつもおもしろいことを企画しているというイメージで、とてもうらやましく感じました。21世紀美術館もオープンし、ますます地方独自の新しい動きを、全国に、いや世界に発信していって欲しいと思います。
※写真は、行きの飛行機から見えた富士山(上)。イラスト展示の様子(上から2.3.4)。ギャラリーから吹き抜けを見下ろした店内(下)