Cycas 蘇鉄 ソテツ
歌川広重の東海道五十三次「赤坂宿」、香川の妙法寺に伝わる与謝蕪村の屏風絵「蘇鉄図」。最後の浮世絵師とも言われる月岡 芳年の浮世絵。若冲にも影響を与えたという長崎の僧侶、鶴亭の屏風絵。観葉植物ブームだった江戸時代らしく、様々な日本画にも登場する蘇鉄。
現代の日本の庭でももちろん定番。エキゾチックでどこか無国籍な雰囲気は、いままた見直されつつある?
そんな蘇鉄をイメージして、新しいプリンツプランツ製作しました。
葉も一本一本描きましたよ。
ミッドセンチュリーな部屋、北欧モダンな部屋、最近流行の男前な部屋(この言い方嫌いですが…(笑))
いろんなインテリアにマッチしそう。
実家のある仙台の庭にもソテツがあった気がしたけど、やはり日本の寒さには厳しいらしく、日本の自生地の北限といわれてるところが九州や西日本にいくつかあり、それより北は、園芸として育てられてるもののようです。
先日子株を取ってきたものを仮植えして、それと一緒に額装したものを撮影。手前はアガベ・アリゾニカ。