モンステラマニア年表
展示会のために、僕のモンステラマニアとしての歴史年表なんてつくってみました。
最近「モンステラ流行ってますが、オーノ!さんも好きなんですね」なんて言われることも時々あるので、たまにはアピールも(笑)
下記の写真は、イラストレーターとして、最初の個展をやった恵比寿の伝説のカフェ!?「インスタントカフェ!」の懐かしい写真。
原宿の「ゴーゴーラウンジ」でも個展やったな〜。懐かしい。
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テツロー・オーノ!のモンステラ・マニア年表
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1990年代
ミッドセンチュリーデザインブームでモンステラに魅せられる。
古いインテリア雑誌や、古いインテリアが載っている本を見まくっていると、あちこちに登場する変な形の観葉植物が気になり、調べると「モンステラ」とわかる。ここからモンステラにとりつかれる。
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2000年
「モンステラ・デリシオーサ」活動開始。
イラストレーターとして独立。「モンステラ・デリシオーサ」を名乗り、イラストのアイコンとする。 ミッドセンチュリーインテリアのイラストに必ずモンステラを描くというスタイルを確立する。
しかし「モンステラ」という名前はあまり知られておらず、観葉植物店に行っても店員がわ知らないなど忘れられた存在であった。
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2001年
恵比寿のインスタントカフェで個展、そしてWEBサイト「モンステラマニア」スタート。
イラストレーターとして最初の個展。イラストの他にタペストリーやポストカードを制作。
当時のインテリアで、あまり重要視されていなかった観葉植物を啓蒙するために、モンステラだけではなく様々な観葉植物を紹介するポストカードセット(「モダンリビングプランツ」10枚セット)を制作。50年代はゴムの木、60年代はモンステラ、70年代はフェニックス等、80年代はベンジャミン、90年前半はパキラ、90年後半はクワズモ・・・というように、観葉植物にも流行があることを広め、インテリアスタイルにあった植物のコーディネートを提案する。
これらを啓蒙するWEBサイト「モンステラマニア」を制作。
すぐに反響があり、雑誌、ラジオ、新聞などで取り上げられる。
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2003年
「ウォールプランツシリーズ第1弾」ポスター発表。
それまで、モンステラと言えばハワイアンデザインくらいしかなく、ほとんどはアロハシャツなどのテキスタイル向けな民族的なデザインか、写実的なデザインしかなく、モダンなデザインは全く存在しなかった。 もっとモダンにモンステラの葉を図案化しようとしていた頃、インテリアショップ「モダニカ」とのコラボレーションとして大ヒットすることとなる「ウォールプランツシリーズ第1弾」のモンステラポスターを制作。
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2004年
エルデコ・インターナショナルデザインアワード!
インテリアショップ「プールアニック」とコラボレーションしたモンステラ・ラグを制作。
2005年。そのラグが、エルデコ・インターナショナルデザインアワード2005の部門別で日本代表に選出。世界ノミネートされる。
これ以降、モダン路線のモンステラ柄のラグ、クッションなどさまざまなアイテムが巷にあふれだす。デザインの著作権侵害も多く、悩まされる。
観葉植物業界でも、モンステラが大ブーム。
観葉植物業界でも、モンステラが大ブーム。中でも「根上がり」「幹上がり」という仕立てのものが大流行。
古いインテリア写真にあった仕立て方(太い幹がひょろひょろと伸び、その上に2枚しか葉が付いていない)にショックを受け、それをWEBサイト「モンステラマニア」で紹介。
鹿児島・指宿の栽培関係者が「モンステラマニア」を見て、ひょろひょろなので今まで捨てていたというものをインターネットで売り出したところ、大ヒット。指宿から関係者が、モンステラマニアと業務提携しようと訪れたが、実現しなかった。
このブームは、観葉植物業界紙でもニュースとして取り上げられた。
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2006年
テレビ出演でまたブーム!?。
全国放送情報バラエティ番組で紹介される。それまでも、ラジオ、TV、雑誌でモンステラを紹介されたが、テレビの反響は、大きいものだった。
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現在
来年、活動10周年を迎える「モンステラ・デリシオーサ」。ミッドセンチュリーに流行したモンステラは、観葉植物として、またアート&デザインに、完全に定着した。
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mixi版モンステラマニアは現在参加者4102人!