Monstera Mania
10年近く利用してきたBBSですが、迷惑書き込みの対策がどうにもならなくなったので、このたび中止することにしました。 長い間、読んでくださった皆様、さらに僕の代わりに鋭い指摘、丁寧な解説、深い考察など、貴重な書き込みをしていただいたみなさま。 本当にありがとうございました。 新たな書き込みはできませんが、過去の膨大なアーカイブはそのまま閲覧できるようにしてあります。 育て方、品種についてなど、いろいろ検索してご利用ください。
13さん写真のような株に仕立てるには、親株が必要だと思います。種から育てたら何年もかけて、何メートルも健全に育てて、幹の太さはこのくらいになるのではないでしょうか。
なので、ショップで売られているこういう形の株は親株の先端を切った挿し木の場合がほとんどだと思います。親株を育てるなら、モンステラが健全に生育する環境をできるだけ維持しなければいけないので、温度や湿度、肥料や水の管理などなどかなり大事になると思います^^
このような仕立ての株を購入するのが手っ取り早いですね^^
yukiさんその大きさならデリシオーサで間違いないと思います。デカイですね^^
まず、葉のすぐ上から出ている根ですが 『 気根 』 と言います。鉢と植物のバランスがとれている場合は気根は切っても問題ないと思いますが、yukiさんのモンスはかなり根詰まり状態のような気がしますから、気根から水分を吸っている感じだと思いますから、とりあえず切らないでそのままがいいと思います。
大きすぎていくつかに分けたいという場合は、もう少し待って、5月中旬くらいから挿し木をするのがいいと思います。
モンステラは強健なので、かなり無茶をしても根付いてくれますが、太い幹は根が出にくいこともあるかもしれないので、できれば気根が付いた幹をいくつかに分けて、挿し木されるといいと思います。
その際は気根は切っても問題ありません。切った気根の先端が用土の中にあれば、そこから根が生えてきます。
hiromiさんはじめまして^^えちごやです^^
写真を拝見する限り、かなり徒長ぎみで、かなり日照が不足している環境で管理されているように見えます。また、モンステラはもともとツル植物ですので、自立させるのはある一定の期間だけと考えたほうがいいと思います。hiotomiさんのお持ちの株がデリシオーサならまだまだ苗という状態だと思いますので、自立させるには、ある程度日照のある環境で何年か栽培しないと難しいかもしれませんね。
現状で切り戻しは根元の葉っぱを2~3枚付いているところで切れば、しばらくしたら新しい芽が出てくると思います。時期は春から夏までが安全だと思います。
また、日に当てようといきなり直射日光の当たる場所に出すと葉焼けしてしまいますので、徐々に明るい場所に移動されるといいと思います。
もう4月も半ばですから、すでに引越しされた後かもしれませんね^^
前述の様にミニマタイプは弱いので、今の時期の挿し木は避けた方が良いと思います。
ビニール袋を被せて簡易温室状態にするとか棚の上等の暖かい場所に置く等して夜間も冷えない様にして下さい。
出来るなら鉢を少し温めてやった方が良いかも知れません。(触って冷たく無い程度)
この状態で様子を見ていて株元から腐って来る(根腐れ)様なら切って挿し木をするしかないと思います。
背丈があるので2~3本に分けて挿し木をした方が良いと思います。(1本挿しで失敗すると全滅なので)
腐ったり茎の変色が進行したりせずに持ち堪えている場合は、土が乾燥して来たら数日おいて少量水を与える様な管理が良いかも知
れません。(全然遣らないと乾燥して枯れてしまいますし、多いと根腐れしてしまうので)
取り合えず、温かくしてモンステラにがんばってもらうしか無い状態だと思います。
はじめまして。いつも参考にさせていただいています。二年前からモンステラを育てています。
半年ほど前、一軒家に引越してモンステラを玄関においていました。
(それまではマンションの日当たりのいい場所)
玄関といっても、ガラスから日も入るし、夏場はぐんぐん伸びていました。そして、はじめての冬・・・・・・。
寒波が続き、さむ~~~い毎日でした。ふと気がつくとモンステラが
全体的にしょんぼり・・・・。ところどころ黒く変色していました。
びっくりして、大急ぎて室内に移動しました。
何週間かすぎましたが回復する様子も、もちろんなく
どうしたらいいのか、と悩んでます。
こういった場合、すべて葉は取り除いてあげたほうがいいのでしょうか。そして、冬をなんとかこせば葉をとりのぞいたりしてあげた後、復活するのでしょうか。
最悪、茎の部分さえ硬く元気な状態で残っていれば、暖かくなってから挿し木をすれば復活させられます。
出来るだけ温かくしてやって春を待って下さい。
お昼間は日に当てる為に窓際に置いて構いませんが、夜は冷えますので、室内に取り込むかダンボール箱やポリ袋を被せる等して
保温してあげて下さい。
萎れはじめたのは最近のように思います。今のところ1番下の葉だけが写真のように元気がなくなって来ています。
1番長い気根が萎れてかすかすになっているのも心配です。昨日やさしく引っ張ってみたところ地中に埋まっていた少し先のところから千切れてしまいました。
気根は買ってきた当初から枯れ枝のようでこれで良いものなのか?と思ってはいたのですが、そのままの状態で様子を見ていました。
これが根腐れというものなのでしょうか?千切れた気根の先は黒くなってしめっている状態でした。
冬場は乾燥させがちに、と伺ったので2週間に1度水をあげ、2日に1度葉水をあげるようにしています。
根腐れの記事を色々拝見させて頂いたのですが、根がぶよぶよという状態ではないように思います。
①枯れてきた葉はこのまま切ってしまった方が良いのでしょうか?元株についている葉なのでどうするべきか迷っています。
②この状態がもう一度植え替え?根の確認?をするべき深刻な状態というものにあたるのでしょうか?もしくはこれからそうなり得る状態なのでしょうか?
掘り返すとより根が傷むとあったので、このままの方が良いのか、それとも地中の根の状態を見るべきなのか、迷っています。
メネデールが良いと記事にあったので買ってきたのですが、今処方して良いものなのかと不安で手が出せないでいます。
長々とすみません。お力を貸して下さると助かります。よろしくお願いします。
萎れている葉のアップです。
気根は根腐れして枯れたのだと思います。
枯れているので、気根部分の根腐れが進行する事はありません。
切ってしまっても構いませんし、茎を支えているのならそのままでも構わないと思います。
①について
葉柄の部分を少し残して切ってしまって構いません。(残した部分は時間と共に枯れて自然に茎から外れます)
②について
既に色々と書きましたが、多分土が多過ぎると思いますので、長期間土が湿った状態にならない様に乾燥気味
(水遣りの間隔を開けてやや少な目に水を遣る)にしながら温かくして育ててみて下さい。
様子を観察していて、根元の茎が変色してくるとか次の下葉が枯れ始める等した場合は、植え替えが必要かも知
れません。
とにかく温かくしてあげて下さい。
温かければ根の吸収も活発になるので土も乾いてきますし、根の修復も早まります。
夜間冷えるのでしたら、ビニール袋を被せて簡易温室の様にするとか、夜の間は段ボール箱を被せて保温する等
された方が良いかも知れません。
温かくなるまでがんばって下さい。
TeToさんご丁寧に教えて下さり、本当にありがとうございます!
冬に植え替えはいけなかったとのこと、反省しております。新しいモンステラを得られた事にただただ浮かれていました;;
買ってきた鉢(苗が植えられているような黒いポットでした)から出した時は土が水でぐしょぐしょの状態だったので、根の周りの土も多少崩れてしまった記憶があります。
お恥ずかしながら温度も全く気にしていませんでした。暑さにも寒さにも弱いと聞いて、ただただ驚くばかりです。
初めてヒメモンステラを得たのが去年の夏なので、今冬は初めてヒメモンステラとの冬越しです。
今回不調になった子以外にもう1人、同じ環境下に置いてしまっていたので、もう少しきちんと調べていれば、と自分の甘さを痛感しています。
ヒメモンステラを置いていた所は西日がよく当たる2階の出窓だったのですが、日中は気温があがらない場所でしたので、今朝2人とも温かい南側に移してあげました。
簡易温室や保温の仕方まで、事細かに教えてくださり、ただただ感謝するばかりです。早速作って今夜から実行してみたいと思います。
気根は根腐れだったんですね。
進行しないと聞いてひとまず安心しました。
今のところ他の葉は元気なようなので、温かくなるまで、教えて頂いた事に気をつけて、しばらく様子を見たいと思います。
TeToさん、ご親切にどうもありがとうございました。
がんばります。
どの様な経緯で購入されたのか分りませんが、販売の少し前におしゃれな鉢等に植え替えを行い株が落ち着いた段階で販売している
所もあると思います。
この時にもしかしたら一回り大きな鉢に植え替えが行われている可能性があります。
単純に元の鉢よりも大きい鉢に植え替えた場合は、根に対して土が多くなり過ぎて、土が乾かず根腐れしてしまう可能性が高くなり
ます。
実際に見た根の量はどの位でしたか?
鉢の大きさは、その根の塊よりも一回り大きい位の鉢に植えられましたか?
そうでない場合は土が多過ぎると思います。
コバエが発生すると言う事は、土の表面が常時湿っている可能性が高いです。
植え替え後は、傷んだ根の修復に力を集中しているので、肥料は与えてはいけません。(吸わないし肥料負け等が起こる可能性があ
ります)
与えるのであれば、メネデール等の発根促進剤や活力剤にするか与えない方が良いと思います。
根の修復が終わるまでは水を思う様に吸えませんので、葉水は与えてあげた方が良いと思います。
モンステラは意外と環境の変化に敏感なので、植え替えで弱った状態なので、置き場所を頻繁に変えたりするのはやめて、風通しが
良くて温かくて明るめなところに置いてあげて下さい。
土が多過ぎて根腐れしているのであれば、小さな鉢に植え替えが必要です。
鉢底付近の土に根腐れ防止剤を混ぜ込んでおいた方が良いと思います。
上記は、根腐れが起こっていると仮定して書き込んでいます。
状況を把握してみて下さい。
TeToさんさっそくの返信、ありがとうございます。本当に心強いです。
購入時、株を出した時には、鉢全体にびっしりと根が回っていて、ゴボっと抜けた感じでしたので、印象としては、<つまってるなぁ。>ってことでした。
そして、現在使用している鉢は、そんなに大きくなく、取り出した株を入れて、周りに少しだけ隙間ができる程度で、ちょうど良い大きさだったかなぁと思っていたのですが、やはり大きかったのでしょうか。
今朝、小バエの様子を観察しようと、表面の乾いた土をパラパラとめっくってみたんですが、湿り気のある土のところに新しい根をいくつか発見しました。
株の方は、頑張ってくれているんだなぁと思い、少し感動しながら、元のように土を優しくかぶせておきました。
下の方の葉が丸まったり、黄色くなったのは、やはり根腐れが原因でしょうか。
ショックです。
これから、まずどのようにしていってあげればよいのでしょう。
そして、明日から一日半程、家を空けるので、心配で心配で…。
どのような状態にして、出かければ良いのか。
ほんと、不安です。
植え替えを行うと根が傷みます。
根が傷むと今までの様には水分や養分が吸収出来なくなります。
栄養分が吸収出来ないのは大問題なので、根の修復に全力を傾けて地上の方の維持が疎かになります。
根の修復が終わるまでの間、現状の根の働きで維持出来る葉の量にする為に古い葉(下葉)に送る量を減らして天葉の方へ重点的に
養分を送る様にします。
古い葉(下葉)は、十分な栄養を貰えないので枯れ始めます。(黄変し始める)
と言う感じで、下葉が枯れ始めたのではないかと思います。
葉を枯らすのにも植物は力を使う様ですし、黄変した葉は元には戻りませんので切り取ってしまうと良いと思います。
切り取り方は、茎の付け根の部分を数センチ残してカットすれば、時間と共に残った部分が乾燥して自然に取れる様になります。
(無理に千切ると茎を傷める場合があるので、上記の方法がお勧めです)
異変が下の方の葉だけの場合は植替え後の生理現象なので問題ありません。
葉の異変が段々広がって来るとか天葉に異常が表れた場合は、根に根腐れ等の問題が起こっている可能性があります。
温かくて風通しの良いところに置いて、暫くそのまま様子を見られたら良いと思います。
心配だからと置き場所を色々変えたり、余計に水や肥料を与えたりすると更に弱らせてしまいます。
葉水も1日5回もあげなくても大丈夫です。(葉が萎れている様なら葉水をする位で大丈夫)
モンステラで一番怖いのが根腐れです。
根腐れさせてしまうと茎まで腐って再起不能になる場合があります。
水切れの方がましです。(ボロボロになるかも知れませんが、茎が生き残れば新芽が出ます)
土が湿っている間は水遣りはされていませんよね?
土の表面が乾いたら水遣り。時々葉水。で暫く様子を見て下さい。
あまりに何日も土が乾かない様なら、土の量を減らすか保水性を落とす(排水性や通気性を上げる)必要があるかも知れません。
心配だと思いますが、注意深く「観察」しながら、悪い変化が起こらない限り明るめの温かいところで暫く放置気味に。
TeToさんお返事、ありがとうございます。
存在感のあるモンステラは、今や家族のようで…。
そこにあるだけで癒してもらっていますが、一方では毎日の観察で不安になったり、心配事もつきないですね。
ここで、お話を聞いてもらい、アドバイスもいただき、本当に心強いです。
根の修復のために、下の葉が黄色くなるのですね。
そして、葉を枯らすのにも力が必要って、ビックリしました。
黄色い葉の切り取り、さっそくしてみたいと思います。
葉水も心配で、気がつくとしてたんですが、様子を見ながらでいいんですね。
なんだか、モンステラの方が環境に慣れようとどっしりしているようで、私よりもたくましいです。
水やり、葉水、置き場所、教えていただいたように観察しながら、頑張ります。
過保護になりすぎず、私もどっしりとモンステラと付き合っていこうと思いました。
ありがとうございます。
モンステラは買ってからずっと室内の窓際で管理しており、植え替えも室内でおこなったため、虫がつく要因がそれしか思い当たりません。
モンステラにつきやすい害虫としてハダニとカイガラムシがあげられるとのことなので、画像を調べてみたのですが、どちらも違うように思います。色々なサイトで虫への対処法も違い、調べれば調べるほど分からなくなってしまいました。
昨日、植え替え後初めて水をやり、今日、虫の存在に気づきました。いつ頃から発生したのかも分からない状態です。
今のところモンステラ自体への影響は見られませんが、これから悪影響が及ぶのでは、と心配です。
長々と申し訳ありません。
対処策などありましたら教えて頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。
トビムシのエサは土の中の有機物なので植物には害は無いらしいです。
むしろ有機物の分解を助け肥料分を供給するので有益らしいです。
が、気持ち悪い場合は、乾燥を嫌うので、土の表面を乾かし気味にしたり腐葉土分等を表面に露出させない様にすると減る様です。
(コバエと一緒ですね)
殺虫剤で簡単に死ぬそうなので、エアゾールタイプのものでもオルトラン等でも駆除出来る様です。
無水エタノールをスプレーしても駆除出来るみたいなのですが、断言しているところは見つからなかったです。
違う虫の場合はお許し下さい。
表面を乾燥させるか、用土の表面を無機質のもの(小石とかハイドロボールとか赤玉土とか...)で覆って有機物を露出させない
様にして暫く様子を見るとか...。
確実な対策は、殺虫剤を使用するか完熟タイプの用土に植え替えをするかかも知れません。
TeToさんさっそく返信頂きましてありがとうございます。
ご指摘頂きましたトビムシ、土にいるものとよく似ている気がします。
害はなくむしろ有益とのお言葉にただただほっと一安心致しました。
今のところ、よく土を見なければ分からない状態ですので、しばらくこのまま様子を見てみたいと思います。
教えて頂きました様々な対処法、これ以上増えたり、大きくなってくるようでしたら是非参考にさせて頂きます。
曖昧な情報の中、的確にご指示くださいまして本当にありがとうございました。
また何かありましたらよろしくお願い致します。
NHK教育テレビの番組「美の壷」。明日 10/1(金)夜10:00~のテーマは「観葉植物」。ちょこっと協力しました。どんな内容か楽しみ。こちら
はじめまして。今葉っぱのことで悩んでいるのですが。。。よろしければアドバイス頂きたいです。モンステラの株を購入して約半年くらい経ちました。最近葉先が開く前から茶色くなっていたり、新葉が小さくて切り込みがなくなってしまいました。(購入当時はすごく大きな葉が出ていたのに・・・)自分では根腐れかな、とも思っています。というのも、水やりをしてから底の皿に溜まった水を取り除かなかった時がありまして。それが2週間くらい前です。そのあとこのような葉が出てきた気がします。日照としては問題ないと思うのですが、空気が乾燥しているところにあるとも言えます。原因は根にあると思われますか??今後はどのようにしていったら良いのでしょうか?土を少しやわらかくするとか、変えたりなどした方がいいのでしょうか?今はとりあえず水はあげてません。
葉の大きさや切れ込みは、根の状態が悪かったり(根腐れ・根詰まり・過湿・過乾燥等)、生育温度範囲を外れた場合に生長が鈍る
ので小さくなったり切れ込みが無くなったりする事が多い様に思います。
空気が乾燥しているのであれば葉水をあげた方が良いと思います。
まだ、気温が高くて生育期間が続きますので、一度根の状態を確認された方が良いと思います。(植え替え等を行っても寒くなる迄
に修復可能)
水遣りをした後の土の状態はどの様な感じですか?
すっと染み込んで暫くすると鉢底から流れ出して来ますか?
中々染み込まないとか鉢底から水がなかなか出て来ない等がありますか?
水遣り後、何日位で土の表面が乾きますか?
生育期で根の状態が良いと直ぐに土が乾いて毎日水遣りが必要なんて事もありますが、生育期にも拘らず1週間も土の表面が乾かな
い等があるのでしたら、根にダメージが出ているとか土が多過ぎる等が考えられます。
詳しい状況が分からないので、上記で何か思い当たる事があれば。
水やりをすると、水は表面からすっと染み込んでいくように思います。ただ中々出てこないなーと思ってしばらくして気がつくと受け皿に溜ってるという感じでした。(以前よりも溜まるのが遅い気がします)
表面には乾燥防止のための木片が置いてあり先程それをどけて土を少し掘ってみたら湿っていました。(やや湿っている感じ)乾燥しているなーという感はありませんでした。ずっとずっとこんな湿り具合だと思います。
思いあたることはこんな感じです。初心者で申し訳ないのですが、何卒よろしくお願いします。
画像を見ると株元に切れ込みのある葉が2枚写っていますが、鉢は2株以上の寄せ植えになっていますか?
寄せ植えの場合、全部が元気な場合は良いのですが、どれかが弱ると水遣りをどの株に合わせるか問題になる場合があります。
(根腐れした株に合わせて土を乾燥させると元気な株が水切れするとか、今迄通り水遣りをすると弱った株の根腐れが酷くなり、元
気な株の根にまで影響が出るとか。)
根腐れをしているのでしたら分けて植えて、別々にした方が管理が楽だと思います。
根は、土が「潤う」→「乾燥する」→「潤う」を頻繁に繰り返した方が発達して量が増えます。
常に湿っていると苦労せずに水を吸収出来るので、根は太く短いものになり数も少なくなり水切れに弱くなります。
根には酸素も必要なので、常に根が水没していると根が溺れてしまい死んで根が腐ってしまいます。(根腐れ)
土が乾燥していると土の中で湿っている部分を捜し求めて、根が枝分かれして細い根を広げて行きます。
少ない水を効果的に集めて生きられる様に細い根を隅々にまで行き渡らせた根は乾燥に耐えられる様になりますが、今度は水遣りの
間隔を短くする等して土が湿った状態を続けると根腐れしやすくなります。(過湿に弱くなる)
バランス良く潤いと乾燥を繰り返すと根がバランス良く発達するので株の生育も良くなります。
今の時期(生育期)に「今はとりあえず水はあげてません。」と言う事なのに土が湿った感じと言う事なので、根が水を吸っていな
いと言う事です。
生育期は、直ぐに土の表面が乾くので毎日水遣りが必要位の状態(根と土のバランス)の方が良いと思います。
そうでないと、気温が下がって根が水を吸わなくなった時にはいつまで経っても土が乾かない状態になりますので、冬の間に根腐れ
させてしまい腐って枯らしてしまうと言う事になりかねません。
根の状態と量を確認して、根鉢よりも一回り大きい鉢に植え替えをされた方が良いかも知れません。
スパルタ式で、葉が巻いたり萎れたりするまで放置して水遣り、又放置して水遣りと言う事を繰り返すと言う方法もありますが、葉
がボロボロになったり、寄せ植えの片方が枯れてしまう可能性があります。
まずは現状の正確な把握から。
完全な屋外、ベランダ軒下、窓際ぎりぎり、窓際から一歩内側、さらに内側という感じに、5鉢ありますが、完全にこの順番で葉の大きさが違います。
そして、一番内側のものは、やはり鉢の水が乾きにくいので、ネグサレを起こし始めてます。
水やりは、一気に大量に、鉢の下からどんどんあふれるようにした方が、老廃物なども流れ出し、株にもよいという話なので、それができているのはベランダと屋外のものだけなので、それもよく育つ理由かもしれませんが、いずれにせよ、思っているより明るさは需要で、TeToさんが書かれているような、土が乾燥することも大事な気がします。(鉢植えの場合で、地植えの場合はまた違う気もするのですが)
スパルタ方式は、僕にしかできないので、絶対まねしない方が・・・(なんてね・笑)
写真貼付忘れ。これです。
それから、ミニマ(Monstera sp. Monstra‘Minima’)は、モンステラ属の一種で無いと言う事が判明したそうです。
所謂、ヒメモンステラ(=ミニマ)の正式名は、学名 Rhaphidophora tetrasperma ヒメモンステラ(ラフィドフォラ属)で、ラフィ
ドフォラ属の植物で、モンステラ属では無いと言う事だそうです。
なので、
・デリシオーサ → デリシオーサ
・アダンソニー → ボルシギアナ
・ミニマ → ヒメモンステラ (モンステラ属では無い、葉の小さな頃のボルシギアナは含めない)
と言う事になりそうです。
ペルツーサ・ペルツサム・ペッサムについては、ボルシギアナと同じと考えて良いのか、別種となるのかは今のところ分りません。
デリシオーサ・コンパクタと呼ばれる矮性種のモンステラは、モンステラを輸入した際に混入していた品種で、詳細に関しては不明
だそうですが、現状ではこの様に呼ばれているそうです。
上記は個人的に調べたり考えたりしたものですので間違いがあるかも知れませんが、過去ログ等でアダンソニーと書き込んでいる部
分については、今後は「ボルシギアナ」と書き込ませて頂こうかと思っています。
植物学者の間でこのような取り決めがあったのでしょうか?
そういうことで新たな学名の修正があったということでしたら、重大事件ですね!
このサイトでも一番質問が多い「デリシオーサでしょうか?ヒメモンステラでしょうか?」という問題ですが、僕の大辞典では、葉の形状は大きく分けるとデリシオーサタイプとミニマタイプに分かれていて、アダンソニーとペルツーサはその両方で曖昧なものが多いと書いています。
そして、「ヒメモンステラ」というのは一体どれのことをいうのか、というのも問題になってきます。
植物園では、ほとんどが、デリシオーサタイプのものはデリシオーサ。ミニマタイプのものをヒメモンステラと表記しています。
そしてペルツーサについてですが、以前、モンステラマニアを見ていただいてる方から古い洋図鑑を貸していただいて、そこにはモンステラ関連で7ページ、いわゆるモンステラ型の写真が載っている2ページにも18種類のモンステラが載っている、分厚いすばらしい本を見たことがありますが、そこにあるペルツーサの写真は、ほぼマドカズラの形をした全然違うものでした。どこかのウェブサイトでも、「アメリカの植物園で見たペルツーサは全然違う形でした」とあって、載っていた写真はやはりマドカズラの大きいようなものでしたので、デリシオーサ型の葉のものにペルツーサと名付けたのも間違いではないかと思います。
今回出てきたボルシギアナですが、この図鑑にもボルシギアナという言葉は出てきますが、「モンステラ デリシオーサ ボルシギアナ」と表記されています。
写真はデリシオーサのような大きな葉で、やや切れ込みが多く深い感じです。
さらに、この図鑑にも、TeToさんが書いている、”Philodendron pertusum(monstera deliciosa juv.)”というのがあります。ペルツーサとは別物です。写真はまさにデリシオーサの小さいやつ。いままでみんながアダンソニーとかペルツーサと言っていたものにそっくりです。「juv.」という下位分類表記かなにかがなんなのかわかりませんが、これがペルツーサという誤記につながった可能性もありますね。
ペッサムというのがペルツーサのことだというのもよく見ますが、ペルツーサとペルツスムが違う品種であることからすると、よくわかりません。
ここでフィロデンドロンと、モンステラが並列表記されていること自体よくわかりませんが。
とにかく、デリシオーサの小さめのものをアダンソニーと言ったり、ヒメモンステラいうのは間違いであることは決定的ですね。
しかし、いままでアダンソニーと言っていたものは、「切れ込みの深いもの」というよりは、「デリシオーサの小さいもの」という感覚で売られていたと思うので、
いままでアダンソニーと言っていたものすべてがボルシギアナというのはちょっと抵抗を感じます。
アダンソニーというのはミニマタイプのことをいい、ボルシギアナは、デリシオーサとはちょっとちがう品種、というのが自然な気がします。
※5000文字しか入力できなかったので、続きは別に。
ほかの植物園の学名表記がどうなっていたか・・・。ミニマタイプのものに「ヒメモンステラ」と書いてあったのは確実なのですが、アダンソニーという表記もあったような・・・
他の植物園の表記の写真もあったはずなのですが、見つからない・・・。明日見に行ってこようかな??だれか知ってる人教えてください!気になる・・・
ちなみに、この分厚い図鑑では、その他に、デリシオーサタイプのもので”monstera perviana” “monstera dilacerata” など、いくつか載っていますが、決定的な特徴がどこなのかが書いていないので、写真を見比べるだけではよくわかりません・・・
僕の持っている別の図鑑「熱帯花木と観葉植物図鑑」にはアダンソニーは出てきません。デリシオーサ、ヒメモンステラ「ペルツーサ」、ミニマです。ミニマにのみcv.(園芸品種)がついてます。
もうほんとうに訳が分からなくなってしまいました・・・
切れ込みの深いのがボルシギアナかもしれないという結論ですが、切れ込みの深いものって、普通にデリシオーサを育てていても、環境の変化で時々、妙に切れ込みが深いやつができるということは、前にもブログで書いたことがあるように、品種なのかどうかという疑問も感じます。ヤフオクの人もコメントで「固定品種なんてない」という謎の言葉を書いていますが、実際に切れ込みの深いボルシギアナという品種があったとしても、育て方によって、デリシオーサが切れ込みが深く育つことは十分あり得ます。したがって、切れ込みが深いものが売っていたとしても、やはりこれがボルシギアナなのか、デリシオーサの育ち方の違いなのか・・・・
育ち方でいろんな品種のように形が変わるモンステラは、特定するのは意味があるのかということを今までも言ってきましたが、TeToさんも経験談として書かれていますね。
今うちにあるデリシオーサの中にも、一枚だけ切れ込みの深いボルシギアナのような葉が出ていて、後は普通のデリシオーサの形状というものがあります。
確かにその葉が出たときだけ、違う環境で育てていました。どの条件でそうなったのかはわかりませんが・・・
結局、園芸ものの植物に関しては、あまり気にしない方がいいのでは・・・・というのが僕の気持ちですが
あえて、まとめさせていただくと、
・ボルシギアナというのは、確かに昔からある。デリシオーサの切れ込みの深いもの。
・ペルツーサは全く別もの。マドカズラの大きいようなもの。
・ペルツスムという品種がある。今までのアダンソニーに似ている。
・植物園ではミニマにボルシギアナと表記してある。
ということです。
これと、TeToさんの新情報をあわせると・・・・何回も言いますが、訳が分かりません・・・
でも今回のことで、植物園の表記が変わったら、面白いですね。
ミニマタイプはモンステラではなかった??
どう見てもハブカズラやフィロデンドロンよりは、モンステラ属の方がしっくりくる形ですがね。
モンステラ属ではなく、モンステラ族にしましょうか(笑)
久々に長文書いてしまいました・・・
TeToさん、情報ありがとうございます。新しい情報もお待ちしております!
他の方の貴重な情報もお待ちしてます!!!!
こんばんは、はじめてこちらに書き込みさせていただきます。私も以前から、モンステラの判別について頭を悩ませていました。
結局のところ、確実に正しい!とされる情報をどこに求めるのかになると思いますので、最終的な判断は出来そうに無いですね。
おまけにややこしいのは、英名を日本語の園芸品種名に置き換える基準や、誰が置き換えているのかが不明な点です。
ヒメモンステラという名称が混乱の元になっているのは、ヒメというのが何を指しているのか、英名と完全に結びつけることが出来ない点だと思います。
『ヒメ』の意味からすると、『(デリシオーサより)小さい』というのが大方の解釈だと思います。
ですが海外のサイトを見ていると、デリシオーサより小さくて、いわゆるモンステラ型の葉を持つのは、そもそもデリシオーサと種類が分けられていないようにも思えます。
(M.deliciosaと、その小型版M.deliciosa variation borsigiana)←こんな感じ。
そう考えると、日本においては『デリシオーサ』と『小型デリシオーサ(アダンソニーだったりヒメモンステラだったり言われる)』を分けているいるけど
海外では同種(もしくは亜種?)として扱われているのかもしれません。
こちらのサイトを参考にしています。↓
こちら
そして、いわゆる日本での通説の
ヒメモンステラ=アダンソニー(ペルツーサ)についてですが、
どうやらこれが日本と海外でずれているようです。
海外のサイトを見ていると、アダンソニー(adansonii)は巨大なマドカズラです。
こちら
しかも上記のサイトの紹介文によると
『Monstera adansonii Schott The juvenile form is often known as Monstera friedrichsthalii Schott』
つまり、モンステラ・アダンソニーの幼苗時がフリードリヒスターリーだとしています。
日本の感覚で言えば、アダンソニー=マドカズラ です。
また、国際サトイモ学会のサイトでも
アダンソニーとして巨大なマドカズラの写真が載っています。
(サトイモ学会のサイトにはなぜかデリシオーサが載っていませんが・・・)
なので、私もTeTo様の意見同様
デリシオーサ→デリシオーサ
ヒメモンステラ(アダンソニー)→ボルシギアナ
なのが正解に近いのかな、と思います。
また、一般的に「ミニマ」の名前で出回っている種が実はモンステラ属ではなく、
ラフィドフォラ(Rhaphidophora)だということらしいです。
加えて、本当のアダンソニーについては実はマドカズラと同種だったのでは?と思います。
書いていて余計ややこしくなってしまいました。
ただ、植物学的な分類にあまりはまり込むのも・・・、とも思います。
日本で手に入れることの出来るモンステラは園芸店経由ですので、どうしても園芸品種だと思います。
そう考えると、原種で判断できない以上、完全な判別は難しいのかなと思います。
oh!no様の言われる通り、「モンステラ族」がいいのかもしれませんね(笑)
※そうするとマングーカズラまで入ってきそうですが・・・
例えば、モンステラ デリシオーサは、
科名は「サトイモ科」
属名は「モンステラ属(ホウライショウ属)(Monstera)」
種小名は「deliciosa」
で、Monstera deliciosa
モンステラの学名で良く見かけるのが、種小名より下に続けて書かれている細目分類(亜種・変種・品種等)
「var.」+変種名 =「~の変種」(var: variantの略)
「sp.」 =「~属の一種」
園芸方面では、園芸品種名を引用符で括ったり、符号cv.(複数形はcvs.)で表記する事がある。
「‘園芸品種名’」
「cv.」+「園芸品種名」(cv: cultivarの略)
Variegata は、斑入り
他に
「f.」 =「~の型」 (属名+種小名+「f.」+品種名(f: formaの略))
「form.」=「~の型」
「spp.」 =「~属の数種類」(属名+種小名+「ssp.」または「subsp.」+亜種名(ssp, subsp: subspeciesの略))
「subsp.」 =「~の亜種」
「~ × ~」=「~と~の交雑種」(×の読みはクロス)
oh!noさんの様にきちんとした書籍を参考にしているのであれば心強いですが、ウェブ上の情報にはしばしば間違いや誤記があるの
で困ります。
例えば、モンステラの最大品種はデリシオーサですが、その学名表記を検索すると
・Monstera deliciosa Liebm
・Monstera deliciosa Liemb
・Monstera deliclosa Lievm
なんて微妙に違う表記が見つかってしまいます。
多分、Liebmが正しくて、Liembはタイプミスで、Lievmは発音から来る間違い?ではないかと思うのですが...。
私もモンステラを見分けるのなんて無理!と思っているので、oh!noさんやtakeyaさんが言われる様に切れ込みが入るものだけを
「モンステラ族」としても構わないのですが、間違っているのなら間違っている部分だけは正しておいた方が良いと思っています。
イチゴ等のパテントを守る為にDNA検査が行われていますが、モンステラのDNA解析が行われれば、正確や分類や新発見があっ
たりしそうですが、あらゆる植物を網羅するのは難しいでしょうね。
「Monstera adansonii」でウェブ検索をしたりして、アダンソニーと言うのは一般で言われているものとは違うと言う印象を持って
いましたが、英語をはじめ外国語は分らないので、ウェブでは自動翻訳頼みですが、学名にしろ園芸関係にしろ専門用語が多いので、
自動翻訳では訳の分らない訳になってしまい良く分りませんでしたが、takeyaさん情報の「モンステラ・アダンソニーの幼苗時がフリ
ードリヒスターリー」と言うのと海外サイトのアダンソニーの画像で、切れ込みが角張った感じと思っていましたが、切れ込み出は無
くて確かに穴っぽかったです。
水草の世界ではこちら
小のヒメモンステラは、モンステラ属ではなくラフィドフォラ属
モンステラに似て、小型の葉をつけることからヒメモンスやヒメモンステラの名前で発売されたのが名前の由来。
所謂ミニマがヒメモンステラで、小さい葉をつけるがモンステラ属のものはヒメモンステラではない。
中のモンステラは、分類が困難で情報が錯綜している。
成葉は、非相称で、切れ込みが深く、穴は数が少なく、デリシオーサ程の大きな葉にはならない。
アダンソニーとペルツーサは、同種異名(シノニム(synonym))
ボルシギアナ(デリシオーサの変種名)
ペルツスム
ペッサム(流通名)
デリシオーサ・コンパクタ(デリシオーサの矮性種)
等があり、
アダンソニーはどうやら違う種類のもの((オオ?)マドカズラ)の様。
デリシオーサ・コンパクタは、矮性種と言う事なので中からは外すとして、
ペルツスムとペッサムは同じ物の呼び方の違いっぽい。
ペルツーサは、アダンソニーのシノニムなので、ペルツーサも違う種類のもの((オオ?)マドカズラ)?
では、
「ペルツスム=ペッサム=ボルシギアナ」となるのでしょうか? それとも違う種類?
見分けるポイントがあれば知りたいです。
話は変わりますが、先のブログの記事で、
光の強さが葉型にどのような影響を及ぼすかという研究で、光が強くなると切れ込みが深くなり、穴も大きく、多くなると結論してい
ました。
と言うのがありましたが、私もそう感じています。
斑入りについての情報は、過去ログにも多数ありますので、読まれた事が無いのでしたら一度目を通されると情報の宝庫だと思いま
すよ。
過去ログへの入り口が分らなくなっている方も居られると思いますので...。
旧掲示板は、こちら
旧旧掲示板の過去ログは、こちら
旧旧掲示板の過去ログは、3個に分かれています。
1.02/9/26(木) ~ 04/5/28(金)
2.04/5/31(月) ~ 05/11/8(火)
3.最新(05/11/9(水) ~ 06/6/27(火))
※どれも最終ページがおかしいですが...。
更に古い掲示板もあったと思いますが今はもう見れません。
この話題を続けられる場合は、内容が異なって来ますので、別のスレッドを立てられた方が良いと思います。
ずいぶん来ないうちに乗り遅れてしまった。残念。
TeToさん返信ありがとうございます。
イメージとしては下記のイメージを想定しています。
恥ずかしながら、品種がこんなにあることを知らなかったです。。。
ちなみに、気になっている点として、葉っぱにつやがあまりないのですが、
これはつやがない品種と言うことなのでしょうか??
TeToさんありがとうございます。
確かに下葉を取るだけでも雰囲気変わりますね。
今週末にでも試みたいと思います。
葉に処理がされているのかも知れません。
展示されている物やネットの画像を見て葉っぱがつやつやと思っておられるのでしたら、もしかしたらそれは葉に艶出しをしている
かも知れません。
葉面洗浄剤(リーフクリン等)や葉面コート剤等の薬品がありますので検索してみて下さい。
植物の生理現象を阻害せずに艶出しが出来るものから主に切り葉等に使うピカピカになるコーティング剤まで見つかると思います。
葉をきれいに掃除してあげるとつやが出ると思います。
拭いただけでは不満な場合は、リーフクリン等もあります。
新葉は、ピカピカつやつやだと思いますが、生育環境によって全体的な葉の感じは変わります。
常にたっぷり目に水を与えている場合は、葉が全体的にピンとしてみずみずしくてつやつやしていると思います。
乾燥気味に育てている場合は、葉が全体的によじれていたりしわになっていたりしてつやが無いと思います。
(水たっぷりのつやつやモンステラは、冬の寒さや水切れに弱くなると言う問題が起こりがちだと思います)
品種によってつやがあったり無かったりと言うのは、正確な情報を知りませんので私には分りません。
カットしたら、メネデール(こちら)の希釈液に挿して吸水させて下さい。
後は、清潔で肥料分の無い土に挿し木をしても良いですし、メネデール溶液に発根が確認出来るまで挿してお
いて、発根後に土に植えると言う方法でも良いと思います。
水差しの場合は、茎の部分を遮光しておいた方が発根しやすいと思います。
残っている葉の面積が広いとか枚数が多い場合は、吸水よりも葉からの蒸散の方が上回ってしまい萎れやすく
なり弱ってしまうので、葉の量を減らすとか葉水を頻繁に行う等の対策も必要だと思います。
(詳しくは、一般的な挿し木のテクニックをお調べになってみて下さい)
今の時期は生育期なので成功率は高いと思います。
生育温度範囲(季節)を外れた時の対処方法は、もっと気を使う必要があると思います。
知りたい事の答えになっているでしょうか?
そして今さらにもう一枚葉が出ようとしています。
質問ですが
①新しい葉が出ると以前にあった葉はこのように横に下がってしまう性質なのでしょうか?もしそうでしたら、添え木などで食い止めることは出来るのでしょうか?
②今真横を向いている葉を切り落としてもよいものでしょうか?切り口はどのように処理すればいいですか(きりっぱなしでもいいの?)
③今のままだとかなり場所を取ってしまい、歩くたびに葉にぶつかってしまいそうで、葉が痛んでしまうのが怖いので、希望としてはもう少し背丈を高くし(茎?の部分)たいと思っています。
葉を1.5mくらいのところに持って行ければ今のような葉の状態でもそれほど邪魔にはならないと思うので。。
それにはドンドン葉を落としていって高くするのでしょうか?
高くする方法も教えていただければありがたいです。
④葉の大きさが51cmほどと、とても立派な葉なので、切った後なにかに活用(飾るとか)することは出来るものなのでしょうか(^。^* ) 無理かな?
良い方法、アドバイスがありましたらぜひ教えてください
※鉢=37cm、
茎?=土から横に曲がっている葉の付け根まで32cm
高さ=今のところ124cm
くらいです
どうぞよろしくお願いします。
ミントさん事細かに書くとものすごい長文になっていますので簡単に。
①多くの植物が新芽に道を譲る様に古い葉が横にずれて新芽を出すと思います。
モンステラの古い葉の茎との付け根を見れば天葉の時と違って茎に張り付く様についていると思います。
横に押し出される様な感じになるので、どうしても葉は外側に移動してしまいます。
それぞれの葉は、表面を光の方へ向け様としますが、下葉は上の葉の陰になってしまうので、画像のモンステラの場合だ
と下葉は光を求めてカーテンの方(窓の方)へ移動したのだと思います。
光の当て方を真上方向からだけにするとか添え木を当てたりワイヤー等で縛ったりすれば広がるのはある程度抑えられる
とは思います。
②葉が減ると光合成出来る量が減るので生長が鈍るかも知れませんが、下葉を切ってしまっても問題ありません。
切り方は、茎に葉柄を数センチ残して清潔なはさみ等でカットするのが良いと思います。(切りっ放しでOK)
この方法は、時間がやや掛かりますが、残った葉柄は徐々に枯れて行って自然に取れる様になりますので茎を傷めません。
慣れていれば、茎の付け根の部分から手でちぎり取る事も可能です。
③現在124センチで希望の高さは150センチ以上と言う事は、後30センチ程早く伸ばしたいと言う事ですか?
まず、ドンドン葉を落として行っても生長が早くなるとは思いません。
葉が大きくなれば大きくなる程、葉の生産に時間が掛かりますのでグングン伸びると言うのは難しくなると思います。
早く伸ばす方法は徒長させる事ですが、そうすると茎はヒョロヒョロになりますし、切れ込みの少ない新葉が出る様にな
る可能性が高いと思います。
30センチ位の高さの台の上に置くと言うのが一番手っ取り早いのではないでしょうか?
④プリザーブドフラワーと言うのは?
「プリザーブドフラワー モンステラ」でワード検索すると実際の写真が見られると思います。
分からない言葉や内容があれば、再度、書き込んで下さい。
Tetoさん教えてくださりありがとうございます。
早速参考にさせていただき、ひとまずテレビ台に乗せました。
葉から水滴がたれるときがあるのでそうなってきたら下に下ろします。
それから添え木をつけました。
添え木に真横に向いてしまった葉をある程度のところまで持ち上げてラフィアで止めてみました。
大分すっきりした感じがします。
葉はもったいないのでこのままでいこうと思います。
切る時は少し残して切ってみますね。
いろいろ教えてくださりどうもありがとうございましたo(*^▽^*)o
3枚目の葉はグリーンの色が薄くて、葉が小さいですね。
だんだん葉は小さくなるんでしょうか。それとも栄養不足??
ちょっと調べてみます(^。^* )
Oh!noさん
ありがとうございます(〃^ー^〃)
支柱を立てることは考えてなかったので、急きょ庭で使ってあまった支柱をさしただけなんですヨ。
色がダークブラウンなのがいいかも。。。
値段は58円とかそのくらいの安物です。
長さをもう少し短くしたほうがいいかなあと考え中です。
これだけの切れ込みの葉なら、この状態からでも展開後に更に葉が大きくなると思います。
小さな株の葉は、展開しても大きさが殆ど変わりませんが、大きな葉は、展開してから何回りか大きくなる事があります。
案外、時間と共に他の葉の大きさに近付くかも知れません。
基本は、株が大きくなれば葉も段々大きくなりますが、日本は猛暑や冬等の生育温度範囲を外れる時期があるので、年間を通して安
定して生長出来ず、生長を休止してしまうと葉が小さくなる事が多いです。
根に問題が起こった場合(根詰まり・根腐れ等)や環境が変化した場合等でも葉が小さくなったり切れ込みが減ったり無くなったり
する事があります。
葉の色が薄いと肥料不足と言うのを良く見ますが、新芽は色が薄いものなので安定するまではどうか分らないかも...。
光合成の為だと思いますが、明るいところで育てると明るい葉色になり、暗めのところで育てると暗い葉色になります。
ですので、葉色が薄い=肥料不足と言う訳でも無いと思うのですが...。
肥料を上げるのは構わないと思います。
一般的な育て方の説明では、半日陰で水遣りは控え目にして乾燥気味に管理し極力肥料も与えないとか書かれている事が多い様に思
いますが、大きなデリシオーサを育てて居られる方は、明るい場所でガンガン肥料を与えてザブザブ水遣りをして大きく育てられてい
ます。
乾燥気味にや肥料は与えないと説明されているのには色々と訳があると思います。
また新たに葉が出てきそうな勢いです。ほんとにすごいですね。
これからも楽しみながら育てていきますo(*^▽^*)o
以前、モンステラではありませんが、帰ってきたらすっかり枯れていた事があったので、
今回は枯らさない様に何か対策を考えているのですが・・・。
みなさんはどうされていますか??
何か良い方法をご存知でしたら教えてください。
oh!noさんの様に普段からスパルタ水切れ気味で育てている場合だと大きな鉢皿に薄く広く水を溜めておくと
もしかしたら乗り切れるかも知れませんが、季節的に難しいと思いますし、普段ちゃんと水遣りをしているので
あれば、急に水断ちをすると最悪枯れてしまいます。
1鉢だけなのでしたら車に積んで一緒に帰省するのが良いと思いますが、道中車内が高温になると思いますの
で、車内での管理には気をつけて下さい。
預けるのも連れて帰るのも難しい場合は、自宅で自動給水しかありません。
蛇口に直接取り付けるタイプの水やりタイマーだとタンクの容量を気にしなくて済むので楽ですが、屋外の場
合は外に蛇口が無くてはいけませんし、室内の場合は鉢までの配管をどうするか考える必要があります。
室内の場合は、例えばお風呂場でセッティングすれば楽かも知れません。(通風と光の問題もありますが)
蛇口取り付けが無理の場合は、タンク式になりますが事前にテストを繰り返しておかないと、10日間水がも
たなかったり、給水量が不足してしまったりする可能性があります。
(参考)こちら
こちら
出かけている間は、水を溜めた容器に鉢を入れてと言うパターンは、水が多いと根腐れの可能性がありますし、
水が少ないと蒸発等で水切れになる可能性が高くコントロールが難しいと思います。
屋外の日陰に出して帰省し、水遣りはにわか雨に賭けると言う方法も...。(まさにギャンブル)
帰省中は、部屋を閉め切った状態でモンステラを室内に置いておく場合は、室温が上がり過ぎて高温障害が出
る可能性もありますので、室温や通風を考えておく必要もあると思います。
こんなときのために、普段からスパルタ育成しておく必要があるってことですね(笑)僕も昔、バジルの鉢をキャンプに持っていって、外においておいたら、ものすごい豪雨が来て、流れていってしまったことがあります・・・・
購入して直ぐに微妙に大きい鉢に植え替えたと言うのは元の鉢よりも微妙に大きいと言う事だと思いますが、
植え替えをした時の記憶では根の塊の大きさはどの位だったのでしょうか?
(鉢の大きさは、根の塊よりも1回り位大きいサイズと言う感じで選んだ方が良いと思います)
購入されたと言う事ですので、店舗に並ぶ直前におしゃれな鉢に植え替えられていたかも知れません。
植え替えをすると根が傷むので株が弱り根の修復に力を使いますので新芽は出ません。
購入前に植え替えがされていたのなら、連続して植え替えを行った事になるので、根が更に傷んだ可能性があ
ります。
土が多いと表面が乾いていても中は十分に湿っている事が多く、この状態で水遣りを行うと過湿になります。
根が傷むと言う事は水や養分が吸収出来なくなると言う事ですので、普段よりも土の乾きが遅くなります。
この状態で土が過剰だといつまで経っても土が乾かないので、根が溺れて腐り始めます。(根腐れ)
購入前に植え替えが行われていたのかは分かりませんが、植え替えを行った事により根の量に対して過剰な土
の量になってしまい、根が修復中の上に中々土が乾かない状態が続いていたので根が傷んでしまっているのでは
ないかと言う予想です。
明らかに土が多いと思われる状態であれば、植え替えで又弱ってしまいますが小さな鉢への植え替えが必要で
す。(鉢にサイズは鉢から出してみて根の量を見て判断)
植え替えせずに様子を見る場合は、水遣りの間隔を開けて土を乾かす。(メネデールを与えた方が良いかも)
見た目や鉢の持った時の重さで土の湿り具合がまだ判断出来ない場合は、土に刺す水分計を使って確認された
方が良いかも。
見当違いかも知れませんので、いきなり植え替えたりせずに、まず、状況を見極めて下さい。
水遣りの間隔を開けて土を乾かして、メネデールを与えて様子を見てみます。
ご教授ありがとうございます。
水遣りの時に土の湿り具合と水の染み込み方を注意して見てみて下さい。
水遣り直後の鉢の重さと土が乾燥して来た時の鉢の重さを覚えておくと良いと思いますよ。
モンステラは水切れには強いので、水切れの為に新芽が出ない(生長が遅い)と言う事が起こっている可能性も
あります。
小さい株と大きい株の2鉢で、小さい株の方はどんどん生長しているのに大きい株の方が新芽が出ないと言う事
から考えられるもうひとつ考えられる可能性は、根の状態には何の問題も無くて、ただ大きいから新芽が中々出な
いと言う事。
画像が無いので分りませんが、葉が小さな状態の時は生長は早く新芽が次々に出ますが、株が大きくなり葉も大
型化すると新芽が中々出て来なくなったりします。(新芽の生産に時間がかかるのだと思います)
同じ鉢に植えっ放しで大きくなったデリシオーサだったりするとワンシーズンに新葉が1~2枚しか出ない何て
言う事もあると思います。
・根腐れ(過湿)
・水切れ(乾燥)
・株の大きさ
と全然違う原因を書いて見ました。
そこで、折れた所はそのままにしておいても良いのか、
それとも切り落として平らにした方が良いのか教えてください。
観葉植物自体が初めてでどのようにしたら良いのかわからず、
また、せっかく伸びて来たのに自分の不注意で折ってしまい落ち込んでいます。
どうぞよろしくお願いします。
葉があると光合成が出来ますので、変色等始めない限りおいておいた方が良いと思いますよ。
元株の茎をよーく見てみたら、ニキビのような“芽”?が盛り上がってきました。芽でしょうか?気根でしょうか?“新芽”と信じています。
まだ出始めたばかりなので、正直言って色はまだ白です。ほんと、毎朝見るのが楽しみです。水切れ気をつけます。TeToさん、アドバイスありがとうございます。
だいぶ伸びました。はっきりと緑色しています。芽であることは間違いないでしょう。先が尖ってますし、上向いてます。東京はここ数日肌寒い日々が続いてます。油断できないですね。
順調に伸びています。今の心配事はどっちの方向に伸ばすかです。今ある葉と30度位の開きで伸びたらかっこ良いと思うんですが、思い通りに行かないのが世の常。子育てと同じかな?ケセラセラ?
もう少しで開きます。葉に切れ込みは無いようです。部屋の奥の方に置いているので、少し徒長気味?光の方向にねじれています。
切れ込みなさそうですね。これくらいの株から切れ込みのない葉がでてくるのは、光量不足な気がします。
早くも次の葉が伸び始めていて、次の葉には切れ込みが入っています。こんな短期間に葉が展開するのは初めての経験です。モンステラの生命力、驚きです。
レースのカーテン越しに置いているので、日当りは悪くはないと思うのですが・・・
お手数ですが、アドバイスよろしくお願いいたします。
モンステラは、「水切れ」と「過湿」を比較した場合、水切れの場合は、葉先が枯れて来たり茎が痩せて来たりしま
すが、中々枯れる事はありません。でも、過湿の場合は、葉や茎が黒ずんで腐って簡単に枯れてしまいます。
葉が茶色く変色して来て変色した部分が乾燥している場合は水切れ、葉が黒っぽく変色して来て変色した部分がブヨ
ブヨした感じの場合は根腐れ(過湿)の可能性が高いです。
水遣りは、乾燥気味にした方が育てるのを失敗する可能性が低いですが、本当は水が好きな植物です。
モンステラの調子と土の湿り具合の見極めが出来る様になったら、たっぷり水をあげた方が早く大きくなりますよ。
上記で何かの参考になるでしょうか?
植え替えも試してみますね。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
今更ですが、さっきツイッターでも書きました。僕にはそれほど気になるほどでもないように見えますが、葉っぱまでどんどん黄色くなってからでも、色々対策しても遅くないかもしれないです。
姫モンステラの気根について、お尋ねします今年購入したばかりの姫モンステラなのですが
外も暖かくなったので、ベランダの日陰に置きっぱなしにしておりましたところ
購入前から、成長が一旦止まっていた気根から新しい気根が生まれてきたのです
他にもモンステラはおりますが、止まった気根から新しいそれが出てきたとしても
一本から一本が当たり前と思っておりましたので、一気に6~7本でできた気根にビックリしています
質問なのですが、これはよくあることなのでしょうか?
また、どういった原因で起こる現象なのでしょうか?
お分かりになられる方、いらっしゃいましたら、ご教授願います
私も去年、姫モンステラを購入し育てています。色々育ててみて分かったのですが、
そもそも、気根とは、大気の水分を吸収するものなので、
湿度が高い今ぐらいの時期だと、よくあることですねぇ。
また、気根は株を支える役割もしているので、
仕立てる時に利用したり、もしくは、不要なら
切ってしまっても、さほど生育には支障はありませんよ。
そして、気根の数は、株の大きさにもよるので、
ある程度の大きさであれば、6~7本でるというのもあると思います。
私も、育てて長くはないので、
ちゃんと説明できているのか怪しいですが、
参考になればと思います。
新米さんTeToさん、ありがとうございますモンステラ自体は育てだして三年目ですので気根の成長に関しては
ある程度わかっていたつもりでしたが、今回はいかんせん数が多くて悩んでいました
自分調べですと、根の発育は少なくとも6つの遺伝子と
物理的刺激に反応して成長する方向や方法を決めるとのことですので
どなたか詳しい方がいらっしゃればと思っての質問でした
理由は何にせよ、環境がいいとおこりうる現象のようですので
これにて解決とさせて頂きます
新米さん、TeToさんお力添えありがとうございました!