とにかく、縁側がほしかったので、こんな家を見つけたらほってはおけません、、、でした。

南房総日記

以前から夫婦で話ていた田舎暮らし。将来的なことだけど見るだけでも面白いかもと去年の初めに理想の地(博多の海辺)を訪ね、不動産回りをした。事前にネットで 情報を得ようと物件を見ていて驚いた事がある。それは解り切った事ではあるけど、この東京に比べて土地の値段が恐ろしいくらい安いという事。ちょっとした田舎暮ら しへの憧れがあるので、そういった物件は今住んでいる東京の目黒の80平米のマンションの半分の値段で夢のような広い土地に住む事が出来るのである。

しかし、夫婦共にまだ東京で仕事をしている段階で、飛行機移動は時間や金銭的にも無理という結論に達した。

しかし、ふと東京周辺の田舎はどうだろうとネットをチェックしてみたら千葉の外房の物件が目に入ってきたのである。電車で一時間半、車だって同じくらい、サファーの人達なら毎週のように行っている場所。そこに長閑な田舎風景が広がっていたのである。東京生まれの東京育ちの私は正直行って千葉にはあまり良いイメージを持っていなかった。微妙な都会しか無いと思っていたのに、ネット不動産には所謂、田舎暮しの為の古民家や農家が極安物件として紹介されていたのである。数回不動産に通う うちに千葉にも良い場所がまだまだ、ある事に気ずき始めました。

天気の良い日はここで、仕事のアイデアを練るふりしての昼寝。
中庭ではラジオ体操?とりあえずバーベキューですね。

そして夏に訪れたのがひっそりとした別荘地にあった築70年はたっているという平家の一軒家、庭には池もあり、多様な木々に囲まれ、いかにも昔の一軒家といった 感じ、部屋数も和室5部屋にLDK、納戸が2部屋、庭には納屋、これなら2部屋くらい仕事場にしてもゆったりできるし、鑑賞用の庭を充分残しても家庭菜園も出来るス ペースも充分確保できる、海まで5〜6分、駅にも近く利便性も良し。ほぼ即決!東京にあるマンションの1つを手放す事にした。

現在、いろいろ手を加えながら仕事場もほぼ完成、家具も入り、東京で仕事の無い日はこの憩の場所でゆったりと過ごす日々も増えてきました。

まだまだ、自然溢れる場所で、新しい憩の音楽をこれから制作していく予定。

庭奥から見る母屋、春は美しく花乱れます。
静かな別荘地、玄関からはこんな長閑な街並、夜は真っ暗。
歩いて5〜6分の海岸はサイクリングロードとなってます、大原海岸(左先に見える)に向かってレッツゴー。