event report

DJイベントではありませんが、貴重な取材ができましたのでここでレポート報告します。
2000.5.2(fri) recording report


まるで宇宙船でタンデム?



二人の作業はいつまで続いたのか?
ある日八重樫さんより電話があり、「明日新しいリミックスのトラックダウンがあるんだけど 取材かねて来ない?」「行きます!」

場所は東麻布の閑静な住宅街?ソウル・ボッサ・トリオのゴンザレス鈴木さんがつくったRAD2000スタジオ。

八重樫ファンならみなさんご存じでしょうが、ソウル・ボッサ・トリオは パノラママンボボーイズのゴンザレス鈴木さんと二人の松本さん?によるグループ。住宅街の一角にあるビルの地下に、階段で下りていくとそのスタジオはありました。もともとモデルのウォーキングレッスンなどに使われていたスタジオで、そこにミキサーや キーボードが置いてあり、IDEEやアクメなどのインテリアショップの 家具もあり、いい感じの和める空間になっていました。

奥の中央に、ドッカと巨大なテーブルにPowerMACと液晶モニタが二つ。モニタスピーカがさらに奥に。

写真でも見れるように、松本俊行さんと八重樫さんがおんぶ状態の不思議な並びになっているのは スピーカの音をしっかり聞くため。なんかおもしろい光景です。

曲はあのサンディの「わたし・comoestas mix」

八重樫さんのイメージを伝え、松本さんが加工し、二人で確認していく作業を延々と続けていました。「でもサンプリングしてプリプロして音を重ねて、ミックスダウンして・・・の作業をほとんどコンピュータで、しかも、CD-Rに焼いて持っていけばいいから、昔に比べれば簡単だよね」と八重樫さん。

ぼくも自宅のPCで気軽にブレイクビーツをつくっていますが、確かにそんなことが簡単にできる 文明の力にありがたいと思いつつ、どんどん新しく便利な機材がでてくると、いくらお金があっても足りません。でもいくら便利になってもセンスと「ネタを多く持っている人が勝ち」(八重樫談)です。

みなさんレコードを買いましょう、1万枚!!3千枚じゃだめですよ。

八重樫さんの京都のおみやげ「生八つ橋」を食べながらずっとおしゃべりしてて、 しかも最後にソウルボッサのインコグニートリミックスのアナログまでいただいて松本さんどうもありがとうございました。

肝心な発売は8月頃?ホリプロレーベルから。 八重樫さん、楽しみにしております。

・・・まだサンディの声が頭の中でループしてます・・・・

OH!NO

SOUL BOSSA TRIO
http://www.soulbossa.com/

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