マンボボーイズのメジャーデビューアルバムの1月前に発売されたこのアルバムは選曲監修という形で関わっていますが、1度選曲したテープをメンバー達と聞いただけ。その時に録音していったバエーナの「サボテン娘」とペドロ&カプリシャスの「月影のキューバ」は皆が気に入り録音された。サウンドは結構サルサよりだが歌謡曲チックな選曲で意外と楽しい。担当のチーフデレクターはスカパラを手掛けた人。この人に「内海みゆきのバックグループとしてデビューしないか」という話がその前の年にあったが、断わらなかったら、このアルバムはマンボボーイズがやっていたかも、、断って良かった。
なお、このアルバムはプロモ用アナログもあって結構使えます。
当時、エピックのインディーレーベル、ファイルが制作をしていた東京パフォーマンス ドールズのバックで、という話もありました。これも断ってよかった話の1つ です。